富士見台高原への散策は、中津川から、古代の東山道を登り、神坂峠から萬岳荘を経て、 広い登山道を山頂まで、笹百合の花などを見ながら歩くのが常であった。
　今回は、園原にある、富士見台高原ロープウェイに乗り、山頂駅にあるヘブンスそのはらへ。 　標高１６０２ｍの展望台から、富士見台高原萬岳荘へ行く林道に出ると、突然鹿が現れる。
　林道脇に咲く、高山植物を眺めながら、神坂峠から恵那山への登山道に入る。 　右手に、山頂が雲で見え隠れする恵那山が見える。
　神坂峠からは、萬岳荘に通ずる林道を避けて、左手にある登山道を進む。 　右手に、古代の東山道の神坂峠遺跡がある。 　林の中の見通しの悪い道を進むと、突然、前方が開け、笹で覆われた富士見台高原が広がる。
　富士見台山頂は登山者で溢れている。 　登山道は横川山から南沢山へと続いている。 　山頂で昼食後、左手に見える神坂山に登り、萬岳荘に寄ってから、再び、神坂峠経由で展望台まで戻る。
　 　　富士見台 　　地図の中央の赤い「＋」印が富士見台の山頂です　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜長野県下伊奈郡阿智村智里にて＞
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