天気予報によると、高山は霧に覆われて無理だとの判断から、霧が峰の八島ヶ原湿原に隣接した
鷲ヶ峰を目指す。
八島園地駐車場で辛うじて駐車して、西側に聳える鷲ヶ峰登山道を歩く。
登山道には、晩夏から初秋にかけての高山植物が花盛り。
最初の偽ピークまで歩くうちに、ヨツバヒヨドリ、ハクサンフクロウ、ツリガネニンジン、ヤマハハコ、ノハラアザミ、
ノハラアザミ、エドカワラナデシコなどを見つけながら歩く。
偽ピークに着くと、正面に鷲ヶ峰山頂が見える。 左手には鉢伏山、振り返ると、左から男女倉山、
蓼科山、
車山が見える。
山頂までの登山道では、ラッキョウの花、ヤマホタルブクロ、マツムシソウ、マツバハキ、トモエオシガマ、シシウド、
ツクバトリカブト、アキノキリンソウが咲いている。
山頂に到着、西側には電波塔が群立する
美ヶ原高原、南には霞の中に諏訪湖がうっすらと見える。
360度のパノラマを満喫した後、全山に響き渡るような、大きな鳴き声を発する一匹のセミに送られながら、八島ヶ原湿原に下りる。
鷲ヶ峰
地図の中央の赤い「+」印が鷲ヶ峰の山頂です <長野県諏訪郡下諏訪町東俣にて>
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