猛暑の夏の日に、伊吹山山頂駐車場(1260m)から西遊歩道を経由して山頂を目指す。
遊歩道には、ツリガネニンジン、ルリトラノオ、コオニユリ、メタカラコウ、シモツケソウ、ハクサンブロウ、シシウド、
グガイソウなど、晩夏から初秋にかけての高山植物が花盛りである。
山頂にて、家で作ってきたお握りを頬張り、日本七高山霊場の一つである「大乗峰伊吹山寺」に参拝し、
古事記で広く知られている「日本武命」の立像の前で記念写真を撮る。
山頂では、グループで訪れた熟年の人々で大賑わい。
一般の人には、余り関心が無い、一等三角点を確認する。
三角点の近くで、玉蜀黍を思わせる緑の実を発見。
これは、茎には褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているのでマムシグサと呼ばれるものらしい。
帰りは、東遊歩道へ。
伊吹山の呼び物である、サラシナショウマ、イブキトリカブト、下山口付近のマルダガケブキを鑑賞しながら、
駐車場に戻る。
伊吹山
地図の中央の赤い「+」印が伊吹山三角点の位置です <滋賀県米原市上野にて>
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