ETCの休日割引を活用して中央自動車道路を北上し、駒ヶ岳サービスエリアに寄って中央アルプスを望む。
伊北のICを降りて、中央線小野駅から両小野小学校の横を通り、霧訪山登山口へ。
霧訪山登山口に置いてある登山ノートに記入してから登山開始。
縄で仕切られた登山道の両側は赤松が広がる松茸の産地で立ち入り禁止になっている。
霧訪山中腹にある「御岳大権現」の石碑を過ぎると、鉄塔の下に「かっとり城址」がある。
展望もない、平凡な登山道を登ると、あっけなく、霧訪山(1305m)の山頂に到着する
山頂は登山者で超満員、東京からバスで訪れた24名のグループも。
常念岳を中心に、穂高・槍から大天井まで幽かに見える。
山頂に鎮座する小野神社枝社の石社の脇に、翁草が咲いている。
北東には、
美ヶ原から
編笠山までの八ヶ岳連峰が連なって見える。
東南には、
守屋山の南に、南アルプス、南には、中央アルプス、西には、
御岳山が見える。
360度の展望を楽しんでから、満員の山頂を後にする。
霧訪岳
地図の中央の赤い「+」印が霧訪岳の山頂です <長野県塩尻市大字北小野にて>
霧訪岳の登山風景を、下記の「霧訪岳」のボタンをクリックして、18枚の写真でご覧ください。
伊北インターの出口に置かれた、桜祭り開催中の大きな看板に釣られて、高遠城址公園に向かい、三峰川岸に駐車する。
三峰川に架かる弁財天橋を渡って、藤沢川に沿った道を歩き、藤沢川に架かる高砂橋を渡る。
公園への近道である大手坂の石段を登ると江戸時代の石垣がある。
入園料の500円を支払って、北口から高遠城址公園の中に入る。
公園内の桜は完全の葉桜で、この状態でのインター入り口の宣伝看板は酷過ぎる。
堀に架かる桜雲橋を渡ると、本丸になる、この辺りの桜も一つの花びらもない。
堀の底に花びらが僅かに残るのみで、、桜が全くないのに、桜祭りで人を集めて、その上、お金まで取るのは詐欺行為では?
以前から、日本の有名観光地は、人が集まることに胡坐をしての殿様商売か気になっていたが!
桜は期待外れなので、前にも訪れた、江戸幕府大年寄り絵島の「絵島囲み屋敷」へ。
三峰川に架かる白山橋から高遠湖越しに仙丈ケ岳を望んだ後、国指定史跡である、1860年に創設された藩学校の進徳館に寄る。
係りの人が、「花の丘公園」の桜を推奨してくれたので、足を延ばしたが、物足りない気持ちを抱いて帰路に就く。
高遠城址公園
地図の中央の赤い「+」印が公園です <長野県伊那市高遠町東高遠にて>
霧訪岳の登山風景を、下記の「高遠城址公園」のボタンをクリックして、36枚の写真でご覧ください。