局ヶ岳(1029m)
2005年5月25日
新緑と花々に誘導されて局ヶ岳山頂へ(左)
上天気に、シロヤシオツツジを期待して、飯高町の局ヶ岳へ。
櫛田川沿いの国道166号線を右折して、木地小屋集落から局ヶ岳神社を目指す。
鳥居の横の駐車場に一旦停めたが、神社らしきものも見えず舗装された道が続いているので、更に先へ進む。
左手にガイドブックに載ってない広い駐車場があり、右手に登山口の新しい標識がある。
近づいてみると、椿の滝コースの局ヶ岳登山道になっている。
新旧登山道の中間に出来た新しい登山口らしい。
既に三重ナンバーの車が2.3台駐車してあるので、そこから登り始める。
急坂を一気に登ると、平坦で幅の広い遊歩道のような登山道が椿の滝まで続く。
特に「椿の滝」の標識も無いが、登山道が終点になり、右手の崖から水が染み出ているから、
これが滝だろう。
来た道を再び引き返して、途中から登り道を山頂へ進む。
<三重県松坂市飯高町にて>
登頂記録の標識で溢れる局ヶ岳山頂(左)
杉林から雑木林に変わった静かな登山道を山頂へ。
紫陽花らしき白い花は多く見られたが、シロヤシオツツジはもう時期的に遅いのか、道に落ちた花弁が
見られる程度で、赤い躑躅の花が辛うじて目立った。
見通しの利かない登山道から突然局ヶ岳山頂へ。
山頂には2人の男性が居たが、一人は後から来て、私の車の横に駐車して、途中で追い抜いていった
三河ナンバーの人であった。
西の方向には、やや霞がかかった中に、先日登頂した高見山や
三峰山が見える。
東側には正面に大きな反射板が立ちはだかっていて、視界を完全に塞がっているので、
ガッカリしたが、近づいてみると反射板の下に、展望台が併設されていて東の眺望も楽しむことが出来た。
西北には三角形の姿をしたシルエットのような倶留尊山も見えた。
山頂の眺望を楽しんだ後、今度は滝に寄らずに一気に駐車場へ。
乗っていた車に戻ってみると、三角窓が割られていた。
え!、車上荒らしと思わず絶句する。
その後、飯高町の駐在所で御世話になるなど、生まれた初めての経験をする。
局ヶ岳 地図の中央「+」印が山頂の場所です
<三重県松坂市飯高町にて>