車上荒らしに遭った局ヶ岳駐車場      2005年5月28日


 局ヶ岳登山道(椿の滝コース)の登山口にある駐車場(左)

   低山の登山もそろそろ終わりの季節が近づいた今日も、上天気とのことで局ヶ岳を目指す。  登山口の標識に従って、舗装された広い林道を行くと、新しい局ヶ岳登山道(椿の滝コース)の登山口の標識があり、 その前に最近造成されたように広い駐車場がある。  駐車場の入り口から入ると、左手に三重ナンバーの車が3台駐車してあった。  反対側の右手に駐車する。
 この登山口はガイドブックにある神社近くの旧登山道登り口や林道終点の西端にある新登山口ではなく、 その中間地点に椿の滝コースとして新たに設けられた登山口用の、ガイドブックにも載っていない広い駐車場であった。  三河ナンバーの車が横に駐車したのを眺めながら、局ヶ岳山頂へ。
 局ヶ岳登頂後、再び駐車場に戻ってみると、隣の車は無く、左手の車も1台以外は入れ違っていた。  乗車しようと車に近づいてみると、右後部の三角窓が破られ、全てのドアーのロックが外されていた。  助手席の下に隠した数万円の現金やカードが入っていたバック、運転席のXXXに隠した数万円入りの財布が 無事発見され、用心して目に付かないように隠して置いた効果があったと内心ほっとしたが、 後で分かったことだが、用心した効果があったと思ったのは全く「甘っちょろい考え」で 唯、運が良かっただけだったことに気づきぞっとする。

 局ヶ岳駐車場 地図の中央「+」印が駐車場の場所です

<三重県飯高町にて>


                                                      




 パトカーで再び現地に戻り駐在さんに現地で説明する(左)

 他の車は如何と、右手にある3台の車や、旧登山道登り口近くの神社付近に駐車してある数台の車を見るも、 どれも窓を破られた様子は見られない。  三角窓を破損されただけの軽い被害なので、このまま帰宅しようかとも考えたが、車上狙いは逮捕されるまで 継続され、その間山の友が被害に会う恐れがあると思い、情報提供のために飯高町の駐在所に向かう。  そこには、側面の大きな窓を破損された三河ナンバーの車があり、その車こそ我々の隣に駐車した車だった。
 運転席の下に隠した貴重品の入ったバックを盗られたという。  我々が何故被害に遭わなかったかを推理してみた。 犯人は複数で2台の車の窓を同時に破った。  隣の車は警報装置が付いていたので、ブザーが鳴り出し、犯人は慌てて、最初に触った運転席の下に有ったバックだけ 手に取り、他の場所は探す暇もなく早々に退散したらしい。  常習犯なら、助手席の下やXXXに隠された貴重品などは簡単に見つけだすだろうから。
 駐在所のお巡りさんと話し合い、色々のことが分かったが、犯人が逮捕されるまでは捜査上の秘密事項で、 ここで紹介する訳にはいかないが、窓硝子を割るという手荒なやり方は防止しようもない。  振り返ってみて、彼等の手口を推理すれば、見通しの良いところで、林道を登ってきて駐車するまでの動きを見極め  忘れ物などで戻ってきそうな時間が過ぎると、車に近づいて窓を破損して犯行に及ぶというものらしい。  駐車場が広い故、駐車した車が林道からやや離れ、林道を通る車に気が付かれ難く、駐車場に入る車には早めに気が付く。  その点、被害に遭わなかった左手の車は林道に近く気づかれやすい。  ましてや、神社付近の駐車場は林道の直ぐ横にあり、犯行を林道から見られ安い。  駐車してあるのが、遠くから又はどこからでも見られるのが却って死角になった訳だ。
 登山では現地で現金もカードも必要がないので、山頂に持っていく必要がない。 車を離れたら短時間には戻ってこない。  この登山の特質が、窓を破るという荒っぽい犯行を可能にさせたわけだ。  現地の駐在所の話では最近、可成りの範囲で車上荒らしが頻発しているらしい。  特に良い防止方法が考えられないので、当分の間は車で近づかない方がベターのようだ。  

 局ヶ岳 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<三重県飯高町にて>

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