布引の滝と神戸港散策         2009年11月07日


 日本三大神滝の布引の滝(左)

 布引の滝の散策は、新神戸ロープウェイの北野1丁目駅からスタート。
 ゴンドラから、神戸の市街地、布引の滝、布引貯水池を眺めながら、山頂の布引ハープ園駅に到着。  神戸布引ハーブ園の展望レストハウスや森のホール・香りの資料館を覗いて、 再びロープウェイに乗り、「風の丘駅」まで下り、布引の滝のハイキングコースへ。
 「五本松堰堤」によって、生田川が堰きとめられて出来た布引貯水池の脇を通り、 五本松かくれ滝や重要文化財に指定されている谷川橋、 祖谷のかずら橋に似せた猿のかけ橋を見ながら歩く。
 みはらし展望台を過ぎると、那智の滝華厳の滝と並んで、日本三大神滝の布滝の雄滝に出る。  多くの歌人の「歌碑」に導かれて、雌滝に到着。
 山の上にゴンドラが見える頃には、市街地まで直ぐだ。
    布引の滝    地図の中央赤い「+」印が布引の滝の場所です           <兵庫県神戸市中央区茸合町にて>
 布引の滝の散策風景を、  下記の「布引の滝の散策」のボタンをクリックして、42枚の写真でご覧ください。


 大噴水広場から市役所本庁舎1号館を望む(左)

 三宮駅で降車して、「さんちか」の中を歩き地上に出たら、神戸国際会館だった。
 1957年に日本で最初に造られた「こうべ花時計」を見てから、地上30階建ての神戸市市役所本庁舎1号館へ。  24階の展望ロビーに上り、三宮方向を望と、神戸国際会館やこうべ花時計が見える。
 「井門神戸ビル」にはビルの側面のガラス窓全体にフラワーロードを映している。  「センタープラザ東館」の背後に六甲連山が連なり、布引ハーブ園の山頂の展望レストハウスも見える。
 南側を望むと、麻耶埠頭越しに六甲大橋、その奥に六甲アイランドが見える。  真下の東遊園地公園の南にはポートアイランドに渡る神戸大橋、西には「ホテルオ―クラ神戸」も見える。
 神戸市市役所本庁舎1号館を背景に、阪神大震災の時の時間で停まっているマリーナ像が持つ時計を眺め、  紅葉に彩られた東遊園地の大噴水広場から、神戸市市役所本庁舎1号館を望む。  東遊園地はルミナリエのメイン会場であるので、現在、飾り付け準備中である。
 旧居留地の仲町通も、ルミナリエのメイン会場の一つになっている。
 東遊園地公園    地図の中央赤い「+」印が公園の場所です           <兵庫県神戸市中央区加納町6丁目にて>
 フラワードーロの風景を、  下記の「フラワードーロ」のボタンをクリックして、 58枚の写真でご覧ください。


 「ホテルオークラ神戸」と「神戸海洋博物館・カワサキワールド」(左)

 旧居留地の仲町通沿いの三井住友ビルを過ぎると、重要文化財に指定されている「旧居留地十五番館」がある。
 大丸神戸店の前にある「神戸外国人居留地跡の碑」から、神戸三宮の名前が由来する「三宮神社」へ。  境内には、神戸事件の大砲の砲身や1868年備前藩士と外国兵が武力衝突した「史跡神戸事件発祥地の碑」が建っている。
 元町通り一丁目の交差点を通り、三宮神社から南京町へ。  東の楼門である「長安門」から西の楼門である「西安門」に向かう。  南京町の中心地である南京町広場の中国風東屋の「四阿」の周りでは人が溢れている。
 南京町を出て、南下して、メリケンパークに向かう。  最初に目に付いたのが、「フィッシュ・ダンス」、次が「神戸港震災メモリアルパーク」の碑、 メリケンパークでは現在、「港で出会う芸術祭 神戸ビエンナーレ2009」が開催中。  南岸から旧居留地のビル街やポートアイランドを望む。  コロンブスが航海に使用した「サンタ・マリア号」が復元され、周りではフリーマーケットが開かれている。
 海外移住の基地神戸港を記念する「希望の船出」やオルタンシア(アジサイ)の鐘、 「ホテルオークラ神戸」ののっぽビルと波と帆船をイメージした白いパイプの飾り屋根美しい「神戸海洋博物館・カワサキワールド」 などがパークを一段と引き立てている。
 真っ赤な鼓型の塔である「神戸ポートタワー」を眺めながら、神戸港中尖堤に向かう。
 神戸海洋博物館    地図の中央赤い「+」印が博物館の場所です           <兵庫県神戸市中央区明石町にて>
 旧居留置と神戸港の散策風景を、  下記の「旧居留置と神戸港」のボタンをクリックして、44枚の写真でご覧ください。


 ポートアイランドに渡る神戸大橋(左)

 神戸港中尖堤の中央ターミナル1番桟橋から「神戸ベイクルーズ」に出発する。
 クルーズ船は総トン数414トンの二階建て「ロイヤルプリンセル」号で、40分コースである。  中央ターミナルの桟橋を後にする。
 ホテル・ラ・スィート神戸ハーバーランド、35階建てのホテルオークラ神戸、神戸海洋博物館、 神戸ポートタワーなどが次々と視界に入ってくる。  左手に、ハーバーランドの観覧車、右手に、神戸港のポートターミナル、三宮の市街地、 ポートアイランドに渡る赤い「神戸大橋」も見えてきた。
 その南には、ポートアイランドの建物、更に、神戸スカイブリッジが延びている。  右手は、中央市場、三菱重工業神戸造船所と過ぎ、和田岬と防波堤の間を通過して外海に出る。  神戸空港を見ながら、遊覧船はUターンしてポートアイランドに接近する。
 甲南大学の前を通り、防波堤の東端とポートアイランドの間を通過する。  「ユー・エス・エス」、上組の倉庫、神戸凪川学院大学、兵庫学院大学、神戸学院大学、 イトーピア神戸ポートアイランドなどの団地群の建物を過ぎて、神戸大橋を潜る。
 東を望むと、六甲アイランドが見える。  島の中央に、連泊した神戸ベイシェラトンのビルも見える。  ロイヤルプリンセス号は夕日に輝く神戸の街を眺めながら、中央堤中央ターミナルへ。
 40分の神戸ベイクルーズを最後に、神戸散策を終える
 かもめりあ中央突堤中央センター1番桟橋    地図の中央赤い「+」印が1番桟橋の場所です        <兵庫県神戸市中央区波止場町にて>
 神戸ベイの風景を、  下記の「神戸ベイクルーズ」のボタンをクリックして、 61枚の写真でご覧ください。

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