宿を出て、霧降の滝を見てから第二いろは坂を登って明智平へ。
駐車場に到着したら、もう車を停める場所が無いので待たされる。
ロープウェイで明智平展望台へ。
展望台からは華厳の滝や白雲の滝、男体山の山々、
それに中禅寺湖越しに、戦場ヶ原などの奥日光や白根山が見える。
滝の周りは色あせていて、紅葉も終わりの季節であるのが残念だ。
明智平から、第一いろは坂を登った所にある観瀑台へ。
最初に、上から華厳の滝を望む。 修学旅行で見て以来、60年振りの再会である。
その後、エレベーターで下りて、間近で滝を眺める。
毎秒、1.3トンの水量は確かに迫力がある。
滝を十分楽しんだ後、中禅寺湖畔の半月山に向かい、第二駐車場から
「半月山」に登頂する。
明智平展望台
地図の中央「☆」印が展望台の場所です
<栃木県日光市細尾町にて>
華厳の滝の風景を、
下記の「華厳の滝」のボタンをクリックして、20枚の写真でご覧ください。
半月山を下山して、中禅寺湖の東岸にある歌ヶ浜へ。
ここには、坂東三十三観音霊場の第18番札所で日光山輪王寺の別院である立木観音がある。
駐車場からは、子供の頃見た映画「愛染かつら」のロケ地として有名になった愛染堂が見える。
本堂には千手観音、高台に建てられた五大堂には五大明王像が祀られ、
天井には竪山南風画伯の雲竜図がある。
輪王寺は世界遺産に指定されているが、お守りの販売など、商売に熱心であるように見られた。
鐘楼は参拝者に公開されていたので、鐘楼に登って鐘を突いてみた。
立木観音参拝後、奥日光の湯元を目指ざす。
途中で、戦場ヶ原の三本松に寄るも、一足先に冬が訪れた感じで静寂に包まれていた。
今晩の宿は、ネットに書き込まれたコメントと評価を頼りに、評判の良い宿を選んで、じゃらんから申し込んだ。
お連れさんが、宿の人との接触が負担になるとの理由で、今まで個人的な宿を敬遠してきた。
今回初めて、家庭的な雰囲気の宿である、日光湯元温泉の
「ふぉーれすと・いん実之屋」に宿泊した。
ホテル的な気楽さを望んでいたお連れさんが、思いの他、宿のご主人との会話を弾ませていた。
今回の旅で、個人的な宿の暖かさを発見したことは、もう一つの収穫であった。
立木観音
地図の中央「☆」印が立木観音の場所です
<栃木県日光市中宮祠にて>
立木観音の風景を、
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