立木観音             2007年11月14日


 明智平展望台から華厳の滝越しに奥日光を望む(左)

 宿を出て、霧降の滝を見てから第二いろは坂を登って明智平へ。  駐車場に到着したら、もう車を停める場所が無いので待たされる。   ロープウェイで明智平展望台へ。
 展望台からは華厳の滝や白雲の滝、男体山の山々、 それに中禅寺湖越しに、戦場ヶ原などの奥日光や白根山が見える。  滝の周りは色あせていて、紅葉も終わりの季節であるのが残念だ。
 明智平から、第一いろは坂を登った所にある観瀑台へ。  最初に、上から華厳の滝を望む。 修学旅行で見て以来、60年振りの再会である。
 その後、エレベーターで下りて、間近で滝を眺める。  毎秒、1.3トンの水量は確かに迫力がある。
 滝を十分楽しんだ後、中禅寺湖畔の半月山に向かい、第二駐車場から 「半月山」に登頂する。
   明智平展望台    地図の中央「☆」印が展望台の場所です
   <栃木県日光市細尾町にて>
 華厳の滝の風景を、  下記の「華厳の滝」のボタンをクリックして、20枚の写真でご覧ください。


 中禅寺湖の名前の縁になった立木観音の中禅寺五大堂(左)

 半月山を下山して、中禅寺湖の東岸にある歌ヶ浜へ。  ここには、坂東三十三観音霊場の第18番札所で日光山輪王寺の別院である立木観音がある。
 駐車場からは、子供の頃見た映画「愛染かつら」のロケ地として有名になった愛染堂が見える。  本堂には千手観音、高台に建てられた五大堂には五大明王像が祀られ、 天井には竪山南風画伯の雲竜図がある。
 輪王寺は世界遺産に指定されているが、お守りの販売など、商売に熱心であるように見られた。  鐘楼は参拝者に公開されていたので、鐘楼に登って鐘を突いてみた。
 立木観音参拝後、奥日光の湯元を目指ざす。  途中で、戦場ヶ原の三本松に寄るも、一足先に冬が訪れた感じで静寂に包まれていた。
 今晩の宿は、ネットに書き込まれたコメントと評価を頼りに、評判の良い宿を選んで、じゃらんから申し込んだ。  お連れさんが、宿の人との接触が負担になるとの理由で、今まで個人的な宿を敬遠してきた。  今回初めて、家庭的な雰囲気の宿である、日光湯元温泉の 「ふぉーれすと・いん実之屋」に宿泊した。  ホテル的な気楽さを望んでいたお連れさんが、思いの他、宿のご主人との会話を弾ませていた。  今回の旅で、個人的な宿の暖かさを発見したことは、もう一つの収穫であった。
 立木観音    地図の中央「☆」印が立木観音の場所です
 <栃木県日光市中宮祠にて>
 立木観音の風景を、  下記の「立木観音」のボタンをクリックして、18枚の写真でご覧ください。

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