二重かずら橋
2002年10月15日
奥祖谷二重かずら橋の男橋を渡る(左)
大歩危から1時間ほど山奥に入ると、平家の遺産として良く知られている
かずら橋がある。 そこから、更に奥に祖谷川に沿った山道を2時間近く
遡ると、男橋と女橋の二つの奥祖谷二重かずら橋がある。
橋は付近の山中で自生するシラクチカズラで編んだ吊り橋で、
下流の男橋は、全長42m巾1.2m川面からの高さ12m、
上流の女橋は全長20m巾1m川面からの高さ5mである。 麓のかずら橋は
観光客で行列ができているが、山奥のここまで訪れる人の数はぐっと少なく、
平家の落人の里の雰囲気を十分味わうことができる。
<徳島県木屋平村にて>