晴天の日曜日に、東海北陸道を白鳥インターまで走り、石徹白の桧峠に向かう。
峠の大日岳登山口に駐車し、毘沙門岳登山口を目指す。
泰澄大師が峠越えして石徹白から白山に向かったと言われている旧桧峠を過ぎ、
白鳥高原ゴルフ場のクラブハウスの前から林道に入り、毘沙門岳の登山口に至る。
暗い林の中の上り坂を進むと、突然視界が開け、ゴルフ場の上に出る。
北側には、ウイングヒルズ白鳥リゾートスキー場が麓にある大日岳や、左手に、白山、別山、三ノ峰が高く聳え、
更に左に、カサバノ山、願教寺山、白岸山、薙刀山、野伏ヶ岳が連なっている。
二つのピークを過ぎ、最後の登りに差しかかると、先ほどの大日岳から野伏ヶ岳の連山に加え、
右手に、見える蛭ヶ野高原の上に、
乗鞍岳、その左に、穂高連峰など北アルプスが続いている。
東側を眺めると、鷲ヶ岳の山頂の上に、
御岳山の連山が頂を出している。
福井県と岐阜県の県境にある山頂に到着すると、南側が開け、右から、平家岳、美濃平家、滝波山が見える。
左手に見えるのは、
蕪山や
高賀山だろうか。
山頂からの景色を満腹して、往路を戻り、帰路、道の駅「白鳥」で長良川の清流を眺めてから、東海北陸道に入る。
毘沙門岳
地図の中央の赤い「+」印が毘沙門岳の山頂です <岐阜県郡上市白鳥町干田野にて>
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