茶臼山(291m)        2005年9月10日





          三等三角点がある茶臼山山頂(左)              平原の滝の上にて(右)

 天気は曇り空、雨に降られる心配があるので、平地の中にある、近くの山に歩きに行く。  最近、茶臼山と云う名の山に二つばかり登ったので、家から一番近い茶臼山を目指す。  最近、国道24号線の岡崎バイパスが西へのび、西尾市の平原の里まで高架道路で一気に近づくとこが出来る。
 平原の里には、掲示板によると、「清和天皇の御世(858−875)、比叡山の座主慈覚大師ご下行の折り、 この平原の宿に一夜の宿をとり不思議な夢を見た。翌日この山に登り滝があることを発見した。大師は薬師如来の像を彫り、 本尊として祭った、以来、滝は薬師の滝と呼ばれ、滝水を飲めば長寿に、うたれると難病も治ると伝えられている。」とある。  本来の滝は、滝に打たれる修行場として、数本の竹竿から水が落ちている。  しかし、期待して来た人々がそれを見てガッカリするのでするので、滝の後ろの岩壁から、写真のように滝が突然現れた。  岩の上に水路を引いた人工の滝らしい。
 平原の里は西尾市あるが、滝上から茶臼山までは、幸田町で山頂は幸田町と吉良町の境界にある。  山頂からはデンソーの工場が真下に見え、更に南に行くと吉良町の地にNTTの鉄塔が建っている。  山頂から、左手に下りると、203展望台があり、ここからの展望は低地ながらお奨め地点である。  

 茶臼山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<愛知県吉良町宮迫にて>

 茶臼山と名の付く山の登頂記録

   美ヶ原の茶臼山

   北八ヶ岳の茶臼山

   愛知県最高峰の茶臼山



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21世紀からの山歩き