吉祥山(382m)     2005年8月31日



  吉祥山山頂にて(左)  

 曇り空ながらも、降雨の心配は無いとの天気予報に、久しぶりにウォーキングに出かける。  残暑厳しい折り柄、無理は避けて、近場の吉祥山(382m)へ。  東名豊川ICで降り、県道69号豊橋鳳来線を土合まで走り、宇利川に架かる大谷橋からスタート、 林道大谷線を登る。  曇り空のためか、余り蒸し暑さも感じず、心配したほどでは無かったが、最近この登山道を歩いた人は居ないのか、 1米間隔で蜘蛛の巣が登山道を遮り、一つ一つ取り除いての登山であった。

 ガイドブックには山頂まで1時間20分と紹介されていたが、半分余りの時間で山頂に到着。  独立峰のため、360度の展望が期待されたが、生憎の天候のため、視界は全く利かず、 その上虻に纏わり付かれたので、休憩所の標識に従い下山するも、一向にそれらしき建物は見られず、 かなり下山する。  

<愛知県新城市にて>





 豊橋市石巻西川町の溜池越しに吉祥山を望む(右)

 休憩場を捜して、かなり下山したが、こちらの道の方が遊歩道として整備されている。  登山口と反対の方向に下山したが、簡単に登れてしまったので、もう少し歩こうと山麓を巡回する事にする。  山道を右へ右へと回り込むも、標高がどんどんと下がって行き、尾根を越えられずに、豊橋市石巻西川町の原地区に出てしまった。  駐車地点は、吉祥山裾を大きく右回りをして、下山地点の豊橋市から一宮町を通りすぎて、新城市まで歩かなければならない。  牟呂用水沿いの田舎道は予想通りに遠い道程であった。  低山なので大事に至らなかったが、深山ならば冷や汗ものだろう。  お陰で、歩数が2万8千歩余りと、今年度で三番目の記録になった。

 吉祥山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<愛知県豊橋市にて>

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21世紀からの山歩き