金山(906m)から水晶岳(954m)へ      2004年10月17日


 羽鳥峰峠から金山へ向かう登山路から羽鳥峰を望む(左)

   朝起きて余りの上天気に、急遽リックを車に積んで家を出る。  東名阪道四日市インターから朝明渓谷へ。  雲一つ無い青空の下、汗を流しながら猫谷林道を、羽鳥峰を見ながら登る。
 羽鳥峰山頂で休憩をとった後、羽鳥峰峠から砂礫で滑りやすい斜面を登って南下へ。  後ろを振り返ると、富士山のような羽鳥峰の向こうに猫岳や釈迦ヶ岳が見える。

 背丈をはるかに超えるスズタケの中を、登山道を辿りながら滋賀県と三重県の県境の尾根を縦走する。  西に雨乞岳、南に国見岳や御在所、東に朝明渓谷を眺めながら歩くと、峠から二つ目のヒークに達する。  林の中にある標識板の上に書かれた文字から、ここが金山(906m)の山頂だと分かる

 金山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<三重県菰野町にて>


                                                         


水晶岳山頂から国見岳(1170m)を望む(右)

 展望の利かない金山を通り過ぎると、再び展望が開け、春に登った 雨乞岳も見える。  やがて、真夏に 愛知川遡行の帰りに通った中峠に到着する。

再び登りになり、下りが始まる直前に、水晶岳への脇道がある。 間もなく山頂。 ここでも360度の展望が楽しめた。  更に南下し、根の平峠に辿り着くと、流石に上天気のこの日は 2組のパーティーが休憩していた。。  伊勢谷を下り一気に朝明渓谷の駐車場へ。  帰りに、長島のサービスエリアに寄って、足湯に浸かってから帰宅する。

  水晶岳 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<滋賀県永源寺町にて>
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21世紀からの山歩き