榛名富士(1391m)
2004年8月16日
榛名湖畔から榛名富士(1391m)を望む(左)
天気が良ければ北アルプスでもと思ったが、天気予報と相談して高山行きは中止、旅行目的を重点に「上毛三山」を目指す。
6時半に家を出て、東名・中央・長野・上信越と自動車道を乗り継ぎ、横川サービスエリアで峠の釜飯を食べた後、
国道18号線、県道33号線を経由して、榛名川を遡り榛名湖へ。
最初に、榛名公園に到着。 榛名山ロープウェイで標高1391mの榛名富士山頂へ。
山頂には縁結びと安産の神様である木之花耶姫が祀られた榛名富士神社がある。
唯、期待した榛名湖が木々に遮られ山頂から見えなかったことが残念であった。
下山後、火山噴火によって出来たカルデラ湖畔を周遊。
我々の年代には懐かしい、高峰美枝子の「湖畔の宿」や、先日名古屋で鑑賞した「竹久夢二」を思い出す。
湖畔西岸から榛名湖越しに眺めた榛名富士は富士五湖のミニチュア版であった。
榛名富士 地図の中央「+」印が山頂の場所です
<群馬県榛名町にて>
今、テレビで話題になっている伊香保温泉の中心街の石段街(右)
榛名湖畔で宿を探したが、どこも満員であったので、昭文社「上撰の旅」から、
最近話題になった伊香保温泉の宿を携帯電話で探す。
宿泊した「静観荘」はサービスも料理も良く、4階の部屋からは赤城山など広大な風景が展望できた。
入湯税も取られたので、天然温泉であるのは間違いないが、露天風呂が閉鎖されているなど、
今回の騒動の影響が伺われた。
高台にあるホテルから、わざわざ下まで降り、伊香保温泉のシンボルである石段街のスタート地点へ。
伊香保御関所から伊香保神社まで、360段の石段を登る。
そこから、更に足を伸ばして、テレビで放映された「伊香保温泉天然風呂」近くの源泉まで歩く。
ホテルでの「白銀の湯」では、話の種に乏しいと、翌日、再び、「伊香保温泉天然風呂」を訪れる。
こちらは黄色に濁った「黄金の湯」、源泉温度が40度余り、源泉そのままの垂れ流しの温泉で、
四国の祖谷温泉を思い出した。
伊香保温泉の代表的な温泉として、是非寄ってほしい3つ星の温泉だった。
伊香保温泉「天然風呂」(***) 地図の中央「+」印が温泉の場所です
<群馬県伊香保町にて>