８月８日名古屋空港から仁川空港を経て、ロシア旅行に出発。 　８月９日に、韓国航空機にて、仁川国際空港を離陸しソウルよりモスクワに向かう。
　仁川国際空港を飛び立つと、空港島の北にある薪仏島の白雲山が眼下に見える。 　中国遼東半島の先端、老鉄山岬の上空を通過、岬の北には、日本人でも馴染の旅順の街が広がる。 　ゴビ砂漠を通過、黒い塊が緑の平地かと思ったが、全て雲の影だった。 　今回のロシア旅行は第１４回目の夫婦旅行で、行き帰りに韓国旅行のおまけ付きである。
　飛行機は着陸態勢に入る、クリャジマ川が湖のように広がり、右手に川を横切るドミトロフス通りが見える。 　モスクワのシェレメチェヴォ２空港に無事着陸。　空港バスで国内線発着用のシェレメチェヴォ１空港ビルへ。 　次の便まで待ち時間が３時間もあるが、入国手続きが３０分で終わり、待合室で過ごす。
　やっと搭乗口へ、今日一日で、ソウルからモスクワ経由でサント・ペテルブルグ迄の強行スケジュールである。 　我々が搭乗するのは、国内線の「ＰＵＬＨＯＶＯ航空機」で、バスで飛行機の前まで行き、各自、地面からデッキを登る。 　タラップの前は大混雑、冷戦からの規制で撮影禁止だが、平和ボケの日本人は気にも留めずにカメラを構える 　搭乗券はデッキの前での確認し、シェレメチェヴォ１空港から離陸し、サント・ペテルブルグの空港へ。
　モスクワのシェレメチェヴォ２空港 　地図の中央がシェレメチェヴォ２空港です　　　　　　　　＜ロシア　モスクワにて＞
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