シェラトンホテルにて、米国滞在の5日目の朝を迎える。
シェラトンホテルにしては貧弱で、一般的なホテルと変わりが無い。
ドバイやワイキキのシェラトンホテルの豪華さには圧倒され、ニューヨークやブルッセルのシェラトンも素晴らしかったが、
クリーブランドのシェラトンは期待はずれで、マリオットよりお粗末であるが、料金は昨日の倍以上もする。
ローズ社の営業課長がホテルまで出迎えに来てくれる。
車は空港の東側を走る237号線から17号線、42号線を経由してウエスト25番ストリートに入る。
ホテルの売店で購入したクリーブランドの地図を広げて、現在地を確認しながら、車窓からの風景を楽しむ。
クラーク・アベニューに入り、A.J.ローズ・マニュファクチュアリング・コーポレイションと看板が出ている建物に到着。
社長からの会社の説明の後、工場内を巡回する。 日本でも外注しているプーリーやブラケットを、
このメーカーに外注することが妥当かどうかを審査して結論を出すため、米国工場の品質の責任者と視察に来た訳である。
実務担当者が事前に十分検討しており、依頼部品も簡単なので、特に問題無しと結論付ける。
ローズ社を出て、ダウンタウンに向かう。 正面に、クリーブランド・パブリック・スクウェアの前に立つハンチントンビルが見える。
バーク・レイト・フロント空港の前で右折し、ウィルソン・ミルズ・ロードに入ると、日本料理店の「赤い花」がある。
米国にしては、本格的なお寿司が出てきた。
店の名前が赤い花なので、ニューヨークの「紅花」やシカゴの「初花」と関係があるのかと、如何にも米国通のような顔をする。
会社に寄ってから、社長の車で、空港まで送ってもらう。
ノースウェスト機で、エリー湖を後にして、次の目的地であるインディアナポリスへ。
直通だと思っていたら、デトロイトで着陸したので一瞬慌てる。 50分程寄港してから、再び離陸する。
地図の中央がローズ社です <米国 クリーブランドにて>
クリーブランドの風景を、
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デトロイトを出て、40分余りでインディアナ・ポリスに到着。
明日の訪問先である、ベアリングメーカー「ナチ」の人達が3名で迎えて呉れる。
先ず。今夜の宿であるインディアナポリスのダウンタウンに向かう。
正面に、ウェスタン・ガバナーズ大学のビルが見えてきた。
イリノイス通りを走ると、鉄道の高架の下を通過、上に「ユニオンステイション」の文字が見える。 「アムトラック駅」である。
サウス・イリノイス・ストリートからウェスト・メアリーランド・ストリートへ左折するとウェスチン・ホテルがある。
ホテルの窓からは、ダウンタウンのビル群が見える。
左に目を移すと、インディアナ・ステート・ハウスのドームが見ある。
東側は公園になっていて、正面にハイアット・リージェントホテルが見え、
その右にセント・ジョーン・エヴァンゲリストカトリック教会がある。
ホテルを出て、キャピトール通りを南に歩くと、フーシャー・ドームがある。
ユニオン・ステイション・クラウン・プラザや構内がモールのようになっている「アムトラック駅」を散策し、
イリノイス通りにあるステーキハウス「エルモ」に入る。
ここの名物は36オンスのステーキだとの話であるが、一番小さいステーキを頼む。
ウェスチンホテル
地図の中央がウェスチンホテルです <米国 インディアナポリスにて>
インディアナポリスの風景を、
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