中国での新型インフルエンザの影響で旅行客は激減で、ガラガラの名古屋空港から、
花のオランダ・ベルギー紀行へ出発する。
フランクフルト・マイン国際空港経由で、スキポール空港に到着し、ドリント・エアポート・ホテルで宿泊、
翌朝、アムステルダム観光に出発する。
車窓から、モゼス・エン・アアロン教会や蚤の市が開かれるワーテルロー広場や、マヘレの跳ね橋、
ハウステンボスで再現された、ホテル・デル・ヨーロッパ、ダル広場越しの王宮、戦没者慰霊碑を眺めながら走る。
ダム広場から目抜き通りのダムラク通りを中央駅に向かう。
オランダの旅の最大の目的は、フェルメールを尋ねることであったが、
日程の関係で「マウリッツハイス美術館」は初めから断念する。 出発間際になって、国立博物館内で
発ガン性物質が発見され、現在閉鎖調査中だという。 こんなことなら、出直して来たのにと臍を噛む。
替わりに、アムステムダムの運河巡りになる。
ホテル・デル・ヨーロッパ
地図の中央がホテル・デル・ヨーロッパです <オランダ アムステルダムにて>
アムステルダムの風景を、
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東京駅のモデルになったアルスデルダム中央駅と旧証券取引所の間の運河クルーズ乗り場から出発する。
マイヤーズ社の運河クルーズ乗り場の前には、聖ニコラス教会や旧教会の突塔が見える。
遊覧船はオーステルドッグに出ると、右手に「海上皇宮」が見える。
アウデスカンス運河に入ると、右手にモンテルバーンスの塔があり、プリンセン運河を北に進むと、西教会の突塔が見える。
アンネ・フランクの家の前を通り、北教会の突塔を見ながら、ブローウェルスグラハト運河に出て、クルーズを終える。
再び、車窓から科学技術センター、カレー劇場、アムステル・インターコンチネンタルなどを見ながら、
バウルス・ポッター通りを進むと、ゴッホ国立美術館がある。
「アルルの寝室」や「馬鈴薯を食べる人々」などの油彩200点を収納している。
ゴッホの次は、国立博物館前のコスター・ダイアモンド研磨工場に案内される。
昼食はフレイハイト通りの「ベルラー」へ。午後はチューリップの里へ向かう。
西教会
地図の中央が西教会です <オランダ アムステルダムにて>
アムステルダムの運河クルーズの風景を、
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アムステルダムの西南、北海に面した海岸の砂丘地帯に入ると、目の前に、チューリップ畠が広がり、
間もなく、キューケンホフ公園に到着する。
公園は、ヤコバ伯爵夫人の所有地で、狩や台所(キューケン)として供していたのが、公園の名になった。
ヒヤリンス口から入園すると、ウィレム・アレクサンダー王子パビリオンがある。
園内のチューリップは、鮮度を保つために常時植え替えられている。
若葉が眩しい林の中の芝生の間を流れる小川や池の岸に咲いたチューリップなどの花々を眺めていると、
まるで奥入瀬の新緑の中にチューリップが咲いている様な錯覚を覚えた。
チューリップを十分堪能して、公園を出た夕食後、スキポール空港の売店で、頼まれたミフィーのお絵本を買ってホテルへ。
キューケンホフ公園
地図の中央がキューケンホフ公園です <オランダ キューケンホフにて>
キューケンホフ公園の風景を、
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