東御苑と三ノ丸尚蔵館          2020年1月16日



 旧大手門渡櫓の屋根に飾られていた鯱、                                         第85回展覧会として、「大礼−慶祝のかたち」をテーマに開催中

 皇居東御苑散策のために、東西線大手町駅のパレスビルから外に出る。  パレスビルの前から永代通りを東に望む。 地上24階建ての大手センタービルが見える。  永代通りを西に歩くと、内堀通り越しに大手門が見える。 内堀通りから桔梗濠越しに大手門を望む。  江戸城の正門で枡形門である大手門は、渡櫓型の櫓門である。  大手門の中から東に高麗門を望む。 左に、大手門タワーJXビル、 右に、パレスビルが見える。  櫓門の前には、旧大手門渡櫓の屋根に飾られていた鯱が置かれている。 頭部に明暦三丁酉と刻まれている。  1993年に開館した宮内庁三の丸尚蔵館へ。 館内には昭和天皇の遺品を展示している。  現在、第85回展覧会として、「大礼−慶祝のかたち」のテーマで開催中である。
 尚蔵館を出て、江戸城本丸跡に向かう。  江戸城同心番所の前を通り、百人番所広場の前へ。 日本庭園に行くには左側の石垣の間を進む。  江戸城百人番所広場は、大嘗宮見学の時は参観者で埋まり大混雑だった。  本丸跡に向かう。 右側に、大番所が見える。 大番所は大手中之門の内側に設けられた警備詰所である。  本丸跡に到着。 大嘗宮は本丸の北側、鉄柵の向こうの大奥跡に建てられた。  本丸跡の東側にある本丸休憩所に入る。 壁には、平成2年の大嘗宮の写真が架けてある。  平成2年の大嘗宮を75分の1に縮小した模型も見られた。
 本丸休憩所の東にある東御苑本丸跡の展望台に上る。 右手の茶色の東京海上日動ビルディングが、先ず、目に入る。  左手に、東京消防庁本庁舎の上に聳える赤白の鉄塔が見える。  白鳥堀の背後に、細長いパレスサイドビルが見える。  パレスサイドビルの右には、2020年10月竣工予定の、地上22階建て、 高さ111.9mの丸紅新本社ビルが建設中である。  前に、冬の二の丸跡が広がる。 右下に、皇居正門石橋旧電飾塔が見える。  本丸跡から、江戸城中之門跡を通り、二の丸跡の石橋旧電飾塔前へ向かう。  諏訪の茶屋の前を通り、日本庭園へ向かう。 東の丘に登り、二の丸庭園を見下ろす。  江戸城二の丸庭園の池に架かる橋の上から、泳ぐ錦鯉を橋の上から眺める。
 江戸城東御苑二の丸庭園の冬景色を楽しんだ後、中之門跡まで戻る。 背後に百人番所が見える。  済寧館、百人番所、大手三の門跡にある同心番所を通過。 東御苑の参観を終え、大手門の渡櫓型の櫓門へ。  大手高麗門から大手門橋越しに、大手門交差点を望む。 正面が永代通り、右手がパレスビルである。  大手門を出て、右折し、内堀通りを南に歩く。 桔梗濠を南に望む。 右前に江戸城桜田巽櫓がある。  和田倉門交差点で左折し、行幸通りを経て丸の内中央広場へ。  東京2020オリンピック競技大会開会式まであと190日5時間になっている。  平穏な東京駅、その後は、神のみぞ知る。

     三ノ丸尚蔵館 地図の中央の矢印が三ノ丸尚蔵館です      <東京都千代田区千代田1にて>
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