地下鉄の東京メトロ日本橋の駅で下車し地上に出ると江戸橋一丁目交差点の南に出た。
5月12日に東京五輪のマラソンコースを日本橋まで歩いたので、今回は浅草までを目指す。
マラソンコースは日本橋交差点で、中央通りから永代通りへと左折し、
昭和通りと交差する江戸橋一丁目交差点を通過する。
永代通りを東に歩くと、前面に首都高速都心環状線が見える。 都心環状線の下には千代田橋がある。
千代田橋に架かる川は、現在、埋め立てられて消滅している。
茅場町交差点に来て、振り返って西を見ると、中央奥に東京日本橋タワー、右手に、茶色いビルは光世証券兜町ビルが見える。
永代通りは、平成通りと交差しており、南に内藤証券がある。
北に進むと、右手に、日本橋日枝神社がある。 更に北に進むと、鎧橋の手前、証券取引所前交差点の北に「鎧の渡し跡」がある。
日本橋川の上を首都高速向島線が走っている。 鎧橋の西にある証券取引所交差点の北西に、東京証券取引所がある。
鎧橋を渡ると、左手、東詰の公園に「皇太子御成婚記念碑」が立っている。 平成通り進むと、この先に蛎殻町交差点がある。
マラソンコースは平成通りへは左折しないで、永代通りを東に直進する。
新大橋通りと交差している茅場町一丁目交差点に到着する。 マラソンコースは此処で永代通りから新大橋通りへと左折する。
交差点の西には長寿ビルがある。 新大橋通りを北に進むと、日本橋川に架かる茅場橋がある。
茅場橋を渡ると北詰左手に、茅場橋際北児童遊園があり、紫陽花が美しい。
蛎殻町交差点に到着する。 北西に金山証券ビル、北側に赤い建物のオンラインビルがある。 西を望むと、平成通りの奥に鎧橋がある。
新大橋通りを北東に望むと、正面に、地上39階建てのタワー「リガーレ日本橋人形町」が見える。
水天宮平和ビルの前まで歩いて、リガーレ日本橋人形町を見上げる。
水天宮前交差点に到着、水天宮通りの向こうに水天宮が見える。 水天宮通りを南東に望むと、左が水天宮、正面が首都高速向島線である。
水天宮通りの北西の方向には、人形町通りの甘酒横丁がある。 水天宮は久留米市にある久留米水天宮の分社である。
階段を上り、水天宮の境内に入ると、左手に、学芸・芸事の神として信仰されている寶生弁財天がある。
2016年に再建された新社殿に参拝。 白木造りの社殿はコンクリートの土台の上に構築されている。
水天宮は有馬家との縁が深く、宮司は有馬家の当主が務めている。
水天宮は江戸時代より安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めている。
千代田橋
地図の中央の矢印が千代田橋です <東京都中央区日本橋兜町11にて>
川崎駅から熊野神社までの旧東海道を、下記の「川崎駅から熊野神社」のボタンをクリックして44枚のスライド写真でご覧ください。
水天宮前交差点の北側に、重盛永信堂がある。 重盛永信堂で人形焼きを買って食べる。
水天宮前交差点から新大橋通りを北東に進むと、この先に、新大橋がある。
大門通りとの交差点に来る、左に入ると松島神社がある。
大門通りに面した松島神社は鎌倉時代の創建と推定され、松島稲荷大明神と称された。 参拝後、札所で令和のキーホルダーを買う。
浜町川緑道との交差点に来る。 アーチに覆われた緑道を進むと勧進帳の弁慶像がある。 新大橋通りを更に進むと、浜町中ノ橋交差点に出る。
前方に、黄色い建物のギンビスビル、右手に、地上20階建てのマンション「日本橋浜町Fタワー」がある。
五輪マラソンコースは、浜町中ノ橋交差点で新大橋通りから清州橋通りへ左折する。
清州橋通りを進むと、左に日本橋教会、右に重量挙会館がある。 右前方に明治座のビルが見えて来た。
浜町公園前交差点に到着。 右手の明治座通りの中央に設けられた歩道を進むと、先に浜町公園がある。
明治座通りに左折して、先に進むと浜町川緑道に突き当る。
右に明治座を見ながら清洲橋通りを北西に進むと、金座通りと交差する久松町交差点に到着する。
右前方に、東横イン日本橋浜町明治座前が見える。 清州橋通りの東日本橋一丁目歩道橋に昇り、周りを眺める。
五輪マラソンコースは、左の清州橋通りから右の清杉通りへ右折する。
清州橋通りから右手に見える、柳橋通りに並ぶ「江戸三大不動尊」の幟に釣られて柳橋通りへ。
江戸三大不動尊は見つからず、代わりに、仲通りに面した「矢ノ庫稲荷神社」に参拝する。
清杉通りを北上し、国道14号線の浅草橋交差点に出る。 右前に、総合衣料の丸太屋がある。
浅草橋交差点から、国道14号線の京葉道路を東に望む。 この先に両国橋がある。
浅草橋の上に来て、神田川を下流に望む。 前方に緑の橋の柳橋が見える。
神田川は、隅田川を遊覧する屋形船が犇めいている。
国道6号線の浅草一丁目交差点に到着。 左に、ミセス服卸アパ、左前に、鳴門鯛焼本舗浅草橋店がある。
浅草一丁目交差点から日本橋まで2kmの距離である。
総武線のガードを潜ると、よく利用しているJRと都営浅草線の浅草橋駅が見える。
国道6号線江戸通りを北上して、柳橋二丁目交差点に来る。 更に北上すると、左手に須賀神社がある。
須賀神社は601年に疫病が流行した折、牛頭天王の祠を建てたのが始まりと伝えられている。
須賀橋交番前交差点で右折すると、日本武尊が東夷征伐の折に創祀したという第六天榊神社がある。
前方に蔵前一丁目交差点が見えて来た、五輪マラソンコースは更に北上する。
都道315号線の蔵前橋通りと交差する蔵前一丁目交差点に到着する。
マラソンコースは駒形橋西詰交差点から雷門通りを経て、再び江戸通りを引き返す。
江戸通りから隅田川右岸に出ると、厩橋と東京スカイツリーが見える。
蔵前橋に向って大勢のハイカーが歩いている。 雷門周辺は定番の散歩道なので、この辺りで今日の散策は終わりにする。
都営浅草線の浅草駅から乗車して帰路に就く。
松島神社
地図の中央の矢印が松島神社です <東京都中央区日本橋人形町2丁目15にて>
鶴見川橋から鶴見駅までの旧東海道を、下記の「鶴見川橋から鶴見駅」のボタンをクリックして49枚のスライド写真でご覧ください。