五輪水道橋から日本橋     2019年5月12日



 左、白川通りを横切るJR東日本のE353系直流特急型電車、                右、古書店が並ぶ神保町の靖国通り

 東京五輪のマラソンコースを散策するため、JR水道橋駅にて下車する。  3月18日に千駄ヶ谷から水道橋迄歩いたので、今回、その続きを日本橋まで歩く。   マラソンコースは外堀通りから白山通りへと右折する。 神田川から北が文京区、南が千代田区になる。  水道橋からは左手に、地上43階建ての東京ドームホテル、正面に工芸高校が見える。  白山通りをJRのガードを潜って南に歩き、三崎町一丁目の歩道橋に上がる。  目の前の中央線を、JR東日本の直流特急形電車のE353系電車が通過する。  歩道橋の上から西を望むと、目の前に東京歯科大学のビルが聳えている。  その南に、東京歯科大学水道橋病院がある。
 白山通りを更に南に歩くと、右手に、東京歯科大学水道橋キャンパス新館校舎、その右に日本大学経済学部7号館がある  三崎町交差点を通過して、更に、南に向って歩く。 右手が日本大学経済学部3号館が見えてきた。  右に行くと西神田交差点がある。 前方に、靖国通りの道路標識が見えてきた、真っ直ぐ行くと平川門交差点に至る。  神保町交差点が見えて来た、右手に、朝日神保町プラザ、さかいやスポーツシューズ館、 靖国通りの向こうに岩波神保町ビルが見える。
 神保町交差点に到着、靖国通りを西に望むと、右手に、郵船トラベル・クルーズ東京センターがある。  オリンピック・マラソンコースは、神保町交差点で左折して、白山通りから靖国通りへ向かう。  靖国通りを東に歩き、北側の街並みを望む、黄土色の建物が神保町サンビルディングである。  前方、錦華通りとの交差点の手前に、ホトトギス発行の地であるクロサワビルがある。  神保町の靖国通りには、「巌松堂」など、古書店が並ぶ。
 錦華通りと靖国通りとの交差点に到着、北側に、三井住友銀行神保町支店の三井住友ビルがある。  錦華通りから南東に望むと、先方に駿河台下交差点が見える。 錦華通りの南には、三省堂書店神保町本店がある。  マラソンコースはそのまま靖国通りを直進するが、三井住友銀行の南側に、 神田祭のためのテントを見つけたので、テントの奥の路地に入り込む。  路地を進むと、突当たりに、名大通りに面した日本大学理工学部の建物が見える。  名大通りに出て南を望むと、アイセイ薬局駿河台店、北に望むと、右手に、日本大学理工学部の建物が見える。  名大通りを南下して、駿河台下交差点に来て、マラソンコースの靖国通りを再び歩く。

     水道橋 地図の中央の矢印が水道橋です      <東京都千代田区神田三崎町2丁目22にて>
水道橋から駿河台下交差点までの五輪マラソンコースを、
下記の「水道橋から駿河台下交差点」のボタンをクリックして40枚のスライド写真でご覧ください。

     

 左、小川町交差点から本郷通りを南に望む、                      右、須田町中部町会の元祖女神輿

 駿河台交差点から南西を望むと、左手が千代田通り、右手が神田すずらん通りになる。  靖国通りを南東に望むと、右手にアパホテルが見える。 マラソンコースはそのまま靖国通りを直進する  靖国通りは紀陽銀行の前で東に湾曲する。  御茶の水仲通りとの交差点から、靖国通りを西に望むと、左手が三菱UFJ銀行神田支店がある。  東を望とむ、神田明神御祭禮の幟が見える。 本郷通りの掲示板が現れる、前方に神田御幸ビルが見える。  小川町交差点に到着、左右が本郷通り、南東角に神田御幸ビル、その東に小川町駅前郵便局がある。  本郷通りを北に行った、神田明神通りは今日は通行止めである。 南に行けば、大手町交差点がある。
 小川町交差点の次は淡路町交差点があり、外堀通りと交差する。  淡路町交差点から外堀通りを南に望むと、一塊りの集団が此方に来る。 神田祭の御神輿である。  最初は司町一丁目町会の御神輿で 呉服関係、印刷、製本などの職人が多く住んでいる町である  次にやって来たのは、多町一丁目町会の御神輿、次は内神田美土代町会の御神輿で、 江戸時代は武家地と町人地であった所である。  次の御神輿は小振りである。 子供用の神輿だろうか 中神田十三ヶ連合の内神田旭町町会の御神輿、 中神田十三ヶ連合の内神田旭町町会の御神輿、神田駅東地区連合の鍛冶町一丁目町会の御神輿と続く。
 女性の一団によって担がれている御神輿がやってきた、中神田十三ヶ街連合須田町中部町会である。  須田町中部町会の御神輿は元祖女神輿で、1977年から女性のみで続けてきた。  須田町中部町会は「神田青物市場」発祥の地として有名である。 次は、神田駅東地区連合の鍛冶町一丁目町会の御神輿で、 鍛冶町は1603年の市街地造成の際に造られた町屋である。 中神田十三ヶ町連合 須田町北部町会の御神輿、 須田町北部町会には甲武鉄道(現中央線)の始発駅である万世橋駅がある。 中神田十三ヶ町連合 須田町一丁目南部町会の御神輿、中神田十三ヶ町連合 淡路町一丁目町会の御神輿が続く。  淡路町一丁目町会の神輿は、1965年に宮本重義により作られた小型の神輿である.  淡路町一丁目には、徳川家康が三河から呼び寄せた西福寺がある。  御神輿は外堀通りを淡路町二丁目交差点へと向っている。
 淡路町交差点から東に進むと、靖国通り須田町歩道橋があるので上がってみる。  歩道橋の上から靖国通りを東に望むと、左に須田町ビルが見える。  中央通りの須田町交差点にも、北に向かう神田祭の行列が見える。  須田町交差点に到着して北を望む。 右が中山道の中央通り、左が旧中山道である。  須田町交差点から靖国通りを東に望む。 目の前を須田町二丁目町会の御神輿が通る。  神田駅東地区連合須田町二丁目町会の御神輿は、延屋根造り、総掘、総色彩の御神輿である。  御神輿は中央通りを進み、中央線のガードの下を潜り、万世橋に向かっている。  マラソンコースは、須田町交差点で右折して、靖国通りから中央通りに向かう。

   小川町交差点 地図の中央の矢印が小川町交差点です        <東京都千代田区神田小川町2丁目1にて>
駿河台交差点から須田町交差点までの五輪マラソンコースを、
下記の「駿河台交差点から須田町交差点まで」のボタンをクリックして44枚のスライド写真でご覧ください。



 左、日本橋三越本店前で出発を待つ室町一丁目会の御神輿                    右、日本橋北詰交差点から中央通りと日本橋三越本館を望む

 マラソンコースは、須田町一丁目交差点から、中央通りを南に進む。  左手に、三菱UFJ銀行神田駅前支店がある。  山手線のガードが目の前に、左右の左が神田平成通り、右が神田警察通りである。  神田駅北口交差点まで来ると、日本橋までは後1kmである。  ガード下に神田駅がある。 ガードの下を南に抜けると、前に神田駅前交差点がある。  今川橋交差点に来る。 左右から神田金物通りが交差している。  更に、南に進むと右側に、山梨中央銀行東京支店がある。  左右から本銀通りが交差する、室町四丁目交差点に到着。  中央通りを更に南に進むと、左側に時の鐘通りがあり、角に、石町時の鐘の鐘撞堂跡がある。  鐘撞堂跡の右に、与謝野蕪村旧居である夜半亭跡がある。
 江戸通りと交差する室町三丁目交差点に到着する。  右手前に、今年竣工した日本橋室町三井タワー、その北側に、みずほ銀行日本橋支店 左手に、荘内銀行東京支店がある。  室町三丁目南交差点から更に南下すると、左に、野村ビルがある。  室町二丁目交差点まで行くと、右側に、重要文化財の三井本館、 右前に日本橋三越本店、左側に道路を挟んでコレド室町がある。  オリンピックマラソンコースは、日本橋三越本店の前の中央通りを南に進む。
 南を望むと、日本橋三越本店の前に人が集まっている。 神田祭の氏子たちの集団である。  集団の中に、室町一丁目会の神輿が見られる。  神田祭は家康が天下統一後、徳川家縁起の祭として盛大に執り行われるようになった。  神田祭は、山王祭、三社祭と並んで江戸三大祭りの一つとされている  又、神田祭は京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本の三大祭りの一つに数えられている。  日本橋三越の前には、奈良県の情報発信ステーションの「奈良まほろば館」がある。  三越新館の前を通って日本橋に向かう。 日本橋北詰交差点の左に、スルガ銀行東京支店がある。  日本橋の道路元標前を通過する。
 日本橋に到着、正面に、地上20階、高さ121mの日本橋一丁目三井ビルディングが見える。  コレド日本橋の前から北を望むと、日本橋の上に都心環状線C1が走っている。  日本橋交差点から、中央通りを南に望むと、左に東京日本橋タワーが聳えている。  オリンピックマラソンコースは直進して銀座へと進む。  日本橋交差点から永代通りを西に望むと、左に柳家ビル、右に東京建物日本橋ビルがある。  東に望むと、右の東京日本橋タワーの前に地下鉄の駅がある。  東京日本橋タワーからメトロに乗って帰宅する。

     日本橋三越本店 地図の中央の矢印が日本橋三越本店です      <東京都中央区日本橋室町1丁目4にて>
須田町一丁目交差点から日本橋までの五輪マラソンコースを、
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