都内の桜の名所の一つである神代植物公園を訪れる。
神代植物公園は昨年末の11月30日に紅葉狩りに訪れ、半年ぶりである。
公園の正門から入園して、しゃくなげ園がある、右の方向に進む。
満開の桜が出迎えて呉れる。 国際バラコンクール花壇の前に来る。
神代植物公園の大温室の前に来る。 大温室の前には、バラ園が広がっている。
先程眺めた、バラ園の左手にある桜並木へ向かい、桜並木を東に歩く。
左手に水辺、右手には、見事な桜の木が並ぶ。 桜並木の右手はバラ園、左手はせせらぎが続いている。
桜並木の終点に、「バラ売店」がある。 日差しが強いので、売店で涼を取りながら一服する。
バラ売店から北に歩くと、「宿根草園」がある。 宿根草園の北側には、桜の林が広がっている。
宿根草園の東側には、芝生広場が広がっている。
芝生広場の北側には、桜並木が左右に延びている。 神代植物公園の北側は車道の神代植物公園通りが連なっている。
芝生広場の北側には、芝生売店があり、昨年秋にもお世話になった。
神代植物公園通りに沿って、公園内に桜が植えられている。
芝生公園の北側に延びる桜並木が新代植物公園の目玉であるので、北側の桜並木道を歩く。
桜並木には、染井吉野だけでなく、山桜や八重紅枝垂桜も見られる。
エドヒガンの栽培品種である八重紅枝垂桜は、江戸初期から栽培されている。
神代植物公園
地図の中央の矢印が神代植物公園です <東京都調布市深大寺元町5丁目31にて>
神代植物公園の桜を、下記の「神代植物公園 1」のボタンをクリックして35枚のスライド写真でご覧ください。
八重紅枝垂桜は「糸桜八重」と記録され、花弁は15枚から20枚である。
八重紅枝垂桜を心行くまで眺める。 メインの桜は染井吉野である。
荒川堤で栽培されていた、栽培品種の早晩山や花桃と呼ばれるモモの園芸品種の「源平枝垂」もある。
源平枝垂は八重咲きで、白に赤の絞りが入る。 園内の桜を一通り見たので、今話題の「神代曙」を探す。
桜林の中で、ついに神代曙発見、染井吉野より数日早く開花するので既に葉桜に近かった。
芝生広場の北側にも、神代曙の原木を発見する。 1991年に新しい品種として「神代曙」と命名された。
神代曙は染井吉野と同様にエドヒガン系で、花付きが良く、葉が出る前に一斉に開花する。
染井吉野と比較すると、開花が数日早く、花色がやや濃く、樹形が小振りで、優れている点が多い。
神代曙の苗木は2019年春時点で約17本配布されていて、各地で、染井吉野を除去し、神代曙の植樹が進められている。
待ち合わせ場所に行く途中でも、見事な枝垂れ桜学校あった。 待ち合わせ場所のバラ園に到着する。
女性の彫刻がある池を過ぎれば、直ぐに公園の正門である。
来る時は、調布駅からバスに乗ったが、帰りはバスで三鷹駅へ。
三鷹駅前から三鷹駅南口ペデストリアンデッキを望む。 三鷹駅から中央・総武線に乗車して帰路に就く。
隅田川左岸の隅田公園のお花見の風景を、下記の「神代植物公園 2」のボタンをクリックして34枚のスライド写真でご覧ください。