今年も皇居乾通りの観桜に参加するために、千代田線の二重橋前駅で下車し馬場先門交差点へ向かう。
馬場先門交差点から、真っ直ぐに、二重橋前交差点へ 二重橋前交差点が観桜のための入場口になっている。
正門石橋の前で左折して坂下門に向かう。 大勢の参加者を見込んで、整列用通路が大々的に設けられている。
荷物検査を終えて、坂下門へ向かう。 右手の蛤濠の石垣の上の桜が出迎えて呉れる。
正月参賀の時は出口である坂下門から入場する。 門を潜ると、宮内庁庁舎の前に出る。
宮内庁庁舎前から、乾通りがスタートする。 桜越しに、富士見櫓が見える。
桜は見頃を迎えている。 昨年は3月30日で、今年は5日程遅い。
今年の春季皇居乾通り一般公開は3月30日から4月7日迄である。
皇居乾通り一般公開は、2014年から行われている。
一般公開は天皇陛下傘寿の記念として初められた。 公開されるコースは、坂下門から乾門迄の750mの桜並木路である。
コース内には、31品種103本の様々な桜の木がある。 乾通りの右手、石垣の前に蓮池濠がある。
江戸城の防御施設だった「富士見多聞櫓」が見える。 今年の平成31年は、最終的には、期間中に380,040人が訪れた。
今年も、乾通りは参加者で超満員である。 人々が競って、富士見多聞櫓と桜をカメラに収める。
門長屋の前のソメイヨシノも見ごたえがある。
右手に、乾濠と蓮池濠を分かつ西桔橋が見える。 左手、門長屋の北側に、道灌濠がある。
乾門迄行かないで、西桔橋を渡って東御苑に向かう人も多く見られる。
乾通りでは染井吉野だけでなく、枝垂れ桜も多く見られる。
皇居乾通りの富士見多聞櫓
地図の中央の矢印が富士見多門櫓です <東京都千代田区千代田1にて>
皇居乾通りの桜を、下記の「皇居乾通りの桜 1」のボタンをクリックして40枚のスライド写真でご覧ください。
身動きも出来ないほどの乾通りを進むと、乾門が見えて来た。
青空を背景に映える枝垂れ桜の後ろ、乾濠越しに、北桔橋を望む。
乾門が目の前に 乾門の左手にある枝垂れ桜は、今日一番の見事な桜である。
乾通りの観桜を終わり、乾門を出る。 乾門の前の交差点は信号待ちの人で溢れる。
乾門から北の丸公園に向かう。 北の丸公園の芝生広場には多くの花見客の姿が見える。
桜の下は満席状態である。 田安門を目指して、北の丸公園の桜の下を北に歩く。
右手に田安門が見えて来た。 田安門から公園の外へ出る。 田安門の外は一面桜の花である。
右手に、地上26階建ての北の丸スクエアが見える。田安門橋を渡る。
田安門橋の西側の千鳥ヶ淵も桜の名所っだ。 田安門の前の靖国通りを東に望む。 北の丸スクエアが見える。
田安門交差点の歩道橋に上って、靖国通りを西に望む。 右手に靖国神社が広がる。
北の丸公園の田安門
地図の中央の矢印が田安門です <東京都千代田区北の丸公園2にて>
北の丸公園の桜を、下記の「北の丸公園の桜」を、下記の「北の丸公園の桜」のボタンをクリックして39枚のスライド写真でご覧ください。
歩道橋を降りて、靖国神社の境内へ。 第一鳥居を潜る、背後に北の丸スクエアが見える。
参道を進むと、右手に、桜林が広がる。 参道を東に望むと、第一鳥居が見える。
右手の桜林が切れると、露店が並んでいる。 私達もお仲間になって、たこ焼きを買う。
休憩場所を探すも、何処も満員で苦労する。 たこ焼きを食べたから、第二鳥居に向かう。 第二鳥居の次は、神門である。
神門を潜ると、境内は桜で覆われている。 右手に能楽堂があるが、今は何もやってない。
今日は後で、有料の舞台が行われるが、開演までは、未だ時間がある。
能楽堂の前に、東京都の桜の標準木がある。 標準木は、将に、満開である。
境内の桜を眺めながら歩く。 本殿の前は撮影禁止である。
靖国神社の本殿に参拝する。 靖国神社の最後は、神池庭園に向かう。
神池を左回りして、池畔の桜を眺めながら歩く。 神池を一回りして、再び参道へ。 ピンクの桜の花が、青空に映える。
一の鳥居を潜って靖国通りへ戻る。 武道館を横目で見てから、半蔵門線の九段下駅へ向かう。
東京都の桜の標準木
地図の中央の矢印が靖国神社にある標準木です <東京都千代田区九段北3丁目1にて>
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