東京湾野鳥公園     2019年3月13日


 ネイチャーセンターから野鳥を求めて潮入の池を望む

 
 りんかい線の天王州アイル駅で下車する。 脇に、地上22階建ての天王州パークサイトビルが聳える。  今日の目的地は東京湾野鳥公園で、天王州アイル駅で、りんかい線から東京モノレールに乗り換える。  天王州通りから、天王州アイル交差点に出て、東京モノレール天王州アイル駅南口へ。  東京モノレールの流通センター駅で下車して、環七通りへ向かう。  環七通りに出て、大和大橋を見ながら東に歩き、環七通りに昇る。  大和大橋の上から流通センターの駅の方角を望とむ、東京団地冷蔵の建物が見える。  大和大橋の上から東詰を望む。 下流側にグローバルロジスティクスの建物が見える。  環七通りを更に東に歩くと、バス停「東京湾野鳥公園入口」がある。 バス停の右手に公園の入口がある。
 東京湾野鳥公園は東西の淡水池と潮入りの池の三つの池から成り立っている。  正門から園内に入り、左折して進むと、管理事務所がある。  最初に、潮入りの池に向かう、春の匂いが漂う芝生広場を通り過ぎる。  芝生広場から「いそしぎ橋」を渡り、橋の上から北を望むと、前に大井南陸橋、右に東海道貨物線が見える。  いそしぎ橋を渡って、最初の野鳥観察場である東観察広場へ向かう。  半円形に広がる屋根付きの観察場は望遠鏡が設置してあるが人影は無い。  東観察広場の前には、東淡水池が広がっているが、池面には、一羽の野鳥の姿も発見できず。  東観察広場から潮入の池に面したネイチャーセンターへ向かう。
 ネイチャーセンターは冷暖房完備で悪天候の時も観察できる立派な施設である。  館内には、日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、自然解説を行ってくれる。  窓際には高性能の望遠鏡が設置されているので、それで野鳥を探してみる。  左手には、先程の東淡水池が見える。 望遠鏡を設置しベンチで腰掛けている人が独りだけ見える。  潮入の池の左には横浜冷凍の物流センター、右には前浜干潟が見える。  バンプールに置かれた満載のコンテナの上に飛行機の姿が見える。  飛行機は高度を落として低空飛行中、羽田空港に向かっているのだろう。  前浜干潟の向こうにある三信倉庫の後に隠れてしまった。  中央、三信倉庫の右に見えるのが、大塚商会の東日本物流センターである。
 ネイチャーセンターを出て、2号観察小屋に来る。 小屋から外を覗いてみるが野鳥の姿は見られない。  2号観察小屋から更に南に行くと、1号観察小屋がある。  1号観察小屋には、大型の自前の望遠鏡を持った、常連らしき人の姿が数人見られる。  1号観察小屋は、潮入りの池の最南端にあり、左前方に2号観察小屋が見える。  池を見ると、多数の野鳥の群れが観察される。  潮入り池の向こうには、左端に、横浜冷凍東京物流センター、中央にはバンプールに積まれたコンテナが見える。  1号観察小屋が案内板で見られる野鳥公園の最南端の観察設備であるが道は更に南に延びている。
 更に、南に進むと、案内板には載ってない、野外観察施設を発見。  観察用の穴から外の景色を覗いてみると、東京湾野鳥公園の外に出たようだ。  観察施設の前には、前浜干潟が広がっていて、左手に大塚商会東日本物流センターが見える。  物流センターからJALが出て来た。 10年前の30数回目の海外旅行を最後に、JALとは縁が無くなった。  右手に見える城南大橋を最後に、潮入りの池を離れて西淡水池に向かう。  西淡水池は杏の花以外に、特に見る物が無かったので、フンザで見た杏の花に重ねて公園を後にする。

     東京湾野鳥公園 地図の中央の矢印が東京湾野鳥公園です      <東京都大田区東海3丁目1にて>
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