御岳渓谷の紅葉狩り(1)     2018年11月26日


 杣の小橋の南詰めの丘の上にある御岳苑地の紅葉

 
 御岳渓谷の紅葉狩りのために、青梅駅にて東京アドベンチャーラインに乗換える。  カラフルな奥多摩行きの電車がやってきた。 御岳駅にて下車、下車した人は殆どがウォーキングスタイルである。  今日の予定は、御岳駅から御岳美術館まで往復の散策である。
 ガイドブックによれば、駅を降りると直ぐに本格的な自然が楽しめると云う。 駅を降りて東を望むと、中華料理店の東峯園がある。  西を望むと、国道411号の青梅街道が続いている。 御岳駅を後にして、青梅街道の横断歩道を渡る。  御岳駅の東に、御岳登山鉄道滝本行きのバス乗り場がある。 多摩川に架かる御岳橋を渡る。   御岳橋の上から多摩川の下流を望むと、前方に御岳小橋が見える。 御岳橋を南に渡ると、南詰め左側に渓谷へ下る道がある。  渓谷に降りて多摩川の下流を望む。 海から71kmの地点である。 御岳橋の右に東峯園が見える。 橋の下を潜って上流へ。  橋の左手に、御岳観光協会の建物が見える。 御岳橋の下から下流を望むと、左岸に河鹿園の白い建物が見える。
 上流に歩きながら、左岸の紅葉を眺める。 御岳渓谷には多摩川の両岸に遊歩道があるが、右岸の遊歩道は時々山の中に入る。  時には、河原にも降りる。 一方、左岸の遊歩道は平坦で歩きやすい。 左岸は日差しが入り、紅葉が輝いている。  御岳渓谷では、カヌーやカヤックが盛んである。 シングルブレードパドルを使っているのでカヌーのようだ。  前方に「杣の小橋」が見えて来た。 長さ57mの吊橋で、1985年に建設された。  橋の上に登り、上流を望む、右岸に東京都多摩川第三発電所がある。 下流を望むと、左岸の上に、御岳駅周辺の街並みが見える。  

     杣の小橋 地図の中央の矢印が杣の小橋です      <東京都青梅市御岳本町にて>
御岳橋から杣の小橋までの紅葉を、下記の「御岳橋から杣の小橋」の
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     秩父多摩甲斐国立公園の丹縄園地はもみじが大爆発

 杣の小橋の南詰め、丘の上は御岳苑地になっている。  御岳苑地には紅葉の林があるが、山影になっているのが残念だ。  左岸をよく見ると、杣の小橋から続々とハイカーの群れがやってくる。
 前方に神路橋が見えて来た、この先にボルダーの「デッドエンドの岩」がある。  デッドエンドの岩の前でボルダリングの方法を熟慮中らしい、女の子の姿が見える。 神路橋を渡って左岸へ。  神路橋の上流には、奥多摩フッシングセンターがある。 多摩川が何箇所かに仕切られ、釣り人が糸を垂れている。  多摩川は上流で左に大きく湾曲する。前方に秩父多摩甲斐国立公園の丹縄園地がある。  御岳美術館に到着、川井駅と御岳駅の中間点である。 今日は此処までとして御岳駅に引き返す。  杣の小橋に到着、この辺りでは、賑やかだったハイカーの姿は一人も見られない。
 再び、御岳駅に近づくと、紅葉が多くなる。 天気が良ければ、明日、又、ここに来ようと思う。  紅葉の向こうに、御岳橋が見えて来た。 御岳渓谷から御岳橋の北詰に上がって御岳駅へ向かう。  青梅線に乗り、青梅駅で下車して、青梅駅前交差点に出る。  青梅の街の中を歩き、多摩川に架かる鮎美橋を渡ると、目の前に今夜の宿の「かんぽの宿青梅」が見える。

   奥多摩フッシングセンター 地図の中央の矢印が奥多摩フッシングセンターです      <東京都青梅市御岳2丁目にて>
奥多摩フッシングセンター周辺の紅葉を、下記の「奥多摩フッシングセンター」の
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