ガンダーラ展              2018年11月23日


      ガンダーラ展を開催中の松戸市立博物館

 松戸市立博物館を目指して、武蔵野線の新八柱駅で下車する。  新八柱駅の南東側に出ると、駅前ロータリーがある。 南に、県道281号線が通っている。  八柱中央商店街からさくら通り入口交差点へ向かい、さくら通りを北に歩く。  さくら通りの終点で、広い道を左折して、21世紀の森と広場にある松戸市立博物館に向かう。  松戸市立博物館は二十一世紀の森と広場の中にある。  正面に博物館の玄関が見えて来た。 現在「ガンダーラ展」を開催中である。
 1998年6月16日に、ラホール美術館まで、ガンダーラ仏を見に行った者にとっては必見の展覧会である。  6月19日には、ガンダーラ遺跡を尋ねて、シャーバーズ・ガリにあるアショーカ碑文や世界遺産のタフティ・バイも訪れた。  6月17日には、平山画伯の足跡を尋ねて、タラシキのジョーリアン遺跡やシルカップ遺跡も訪れた。  市制施行75周年・開館25周年記念特別展である、仏教文化の姿と形「ガンダーラ展」は、 9月22日から11月25日迄開催である。
 出品は、パキスタン出土の把手付水瓶や浮彫「誕生」、インドやアフガニスタン出土の仏頭、   伝・大阪府安閑天皇陵出土の白瑠璃碗、ガンダーラ出土のカニシュカ1世金貨、 奈良県川原寺裏山遺跡出土の方形三尊?仏(センブツ)、三重県鳥居古墳出土の吉祥天像(センブツ)などであった。   20年振りに思い出した、シルクロードの旅とともに、博物館を出る。
 松戸市立博物館がある、二十一世紀の森と広場では、「松戸モリヒロフェスタ」が行われ、、 今日は3日間開催されるの最初の日である。  広場には、沢山の露店が並び、曇天の寒さにも拘わらず、多くの家族連れが詰めかけている。  光と風の広場から、広場の橋を西に望むと、先方に、千駄掘池がある。  今回の最大の目玉はラーメンサミットで全国から6店舗が出展している。  3日間で、延べ6万5千人以上が来客し、過去最高を記録してとのこと。  参加記念に、軽食だけ頂いて早々に群れから離れる。
 公園の入口には、四方謙一の「金属の消化器官」が置かれている。 周囲の景色を消化合成するという。  石段を登って、「森のホール21」の前から公園の中央口を望むと、先ほどの「金属の消化器官」が見える。  敷地には「森のホール21」や千葉県立西部図書館もある。  公園の南端の道路脇には彫刻「森のささやき」、その横には、二十世紀梨の原産地を示す「松戸の梨」のモニュメントがある。  八柱駅北口交差点に到着。 新京成線の八柱駅に迷い、戸惑いながら武蔵野線の新八柱駅に辿りつく。

     松戸市立博物館 地図の中央の矢印が松戸市立博物館です      <千葉県松戸市千駄堀にて>
ガンダーラ展を、下記の「ガンダーラ展」の
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