靖国神社の銀杏並木     2018年11月23日


 靖国神社の銀杏並木と新嘗祭の餅つき大会

 
 靖国神社の銀杏並木が色づいたとのことで、九段坂下駅で下車し靖国通りへ出る。  通りを東に望むと、右手に、戦中・戦後の歴史を伝える「昭和館」、西に望と、正面に田安門交差点の歩道橋が見える。  靖国神社参道入口に来ると、正面に改装中の大鳥居、右手に、靖国神社の石柱が見える  大鳥居を潜ると、両側に銀杏並木が並ぶ。 黄葉には未だ早いようだ。  参道から東を望むと、大鳥居が白い枠で囲まれている。  大村益次郎像を過ぎ、神門の手前まで来ると、右手に、テントがあり騒々しい。  今日は11月23日、新嘗祭の餅つき大会である。  テントの前には、長い列が出来ている。 早速、列に並んでお餅を頂き、その場で頂く。
 二の鳥居を潜ると、神門がある。 神門から中は、神域で写真撮影は禁止である。  神門を潜ると、右手に、東京都の桜の標準木があり、左手に、能楽堂がある。  舞台では、「奉納江戸囃子」芝濱囃子連一門が熱演中である。  「お亀とひょっとこ」に扮した二人の役者が躍動中である。 先回訪れた時も、舞台での熱演を観賞させてもらった。  初詣のため、三の鳥居である中門鳥居に向かう。 中門鳥居を潜ると、拝殿がある。 拝殿の前迄、長い列が出来ている。  靖国神社は、しばしば、外国人の不審な挙動が見られるらしく、警備が厳しい。  参拝を終え神池庭園へ向かう。 途中にある、露国の鋼製三十封度船用加農砲に注目する。  靖国神社の西端にある、神池庭園の池に来る。 神池の池畔を、右回りに歩く。  神池庭園を出て、再び参道へ。 左手に、靖国会館や遊就館がある。  靖国会館には参拝者無料休憩所があり、ライブ・コンサートも行われる。
 遊就館の前には、薩摩藩鋳造の青銅百五十封度陸用加濃砲が展示してある。  遊就館は祭神(国事殉難者)ゆかりの資料を集めた宝物館である。  遊就館では、現在、「靖国神社御創立百五十年展」を開催中である。  一階玄関ホールには、零戦が復元展示されていた。 零戦は、零式艦上戦闘機五二型である。  その他、九六式十五糎榴弾砲や八九式十五糎加濃砲もあった。 遊就館を出て、再び神門へ。 神門から二の鳥居、二の鳥居から参道の銀杏並木を望む。  銀杏並木を歩くと、左側には、引き続き、餅を求めて列が出来ている。  参道の銀杏並木を歩くと、 左手に、「慰霊之泉」がある。 戦没者に水を捧げる母を表している。  慰霊之泉を最後に、靖国神社の参拝を終える。 

     靖国神社 地図の中央の矢印が靖国神社です      <東京都千代田区九段北3丁目1にて>
靖国神社の銀杏並木を、下記の「靖国神社の銀杏並木」の
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     銀杏も鮮やかな黄色に輝く北の丸公園

 靖国神社を出て、田安門交差点の歩道橋に上がり東を望む。  歩道橋の南端には、常燈明台の高燈篭がある。 歩道橋を降りて、田安門に向かう。  田安門の前から、東にある牛ヶ淵を望む。 田安門に到着、田安門を潜って、北の丸公園へ。  武道館の前を通過、武道館では、今日は、平成30年度自衛隊音楽まつりを開催中。  武道館の前には、「自衛隊音楽まつり」参加者の列が出来ている。
 北の丸公園の銀杏も、黄葉が進んでいる。 園内で咲いている、白と紫の「サルビアレウカンサ」の花が美しい。  銀杏の黄色を求めて、北の丸公園を散策してから、東御苑に向かう。  北桔橋の上から、乾通りや平川濠を望む。  東御苑を散策し、本丸展望台に登って、白鳥濠越しに二の丸の雑木林を望む。  展望台から平川濠越しに、パレスサイドビルが見える。  東御苑展望台からの風景を最後に、皇居周辺の散策を終える。

   北の丸公園 地図の中央の矢印が北の丸公園です      <東京都千代田区北の丸公園1にて>
北の丸公園を、下記の「北の丸公園」の
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