新世紀展     2018年4月28日


     国近政子さんの「メリークリスマス」

 知人から、新世紀展の招待状を頂いたので、上野公園の東京都美術館へ。  東京都美術館は、今年になって、2月のブリューゲル展、4月の大調和展に続いて3回目である。  新世紀展は、新世紀美術協会主催で、5月12日から18日まで開催されている。  東京都美術館に続いて、神戸、大阪、名古屋、福岡において毎年巡回展を開催している。  新世紀美術協会は、昭和30年に和田三造氏等によって結成された。  昭和31年に第1回展を東京都美術館で開催したのが始まりである。  新世紀美術協会は、流派、画風など何の制約もない新しい自由な結束である。  展示会場は、1階の第1展示室から第4展示室までで、広さと展示数に驚き。  首都圏に移転してから、美術館が間近になった。  現役の頃は、フェルメールのために出張の日程を調節したこともあった。  欧米の美術館や、エジプトやギリシャなどの遺跡巡りをした、元気な頃を思い出させる。  ゲント聖バーブ大聖堂の「神秘の子羊」、ルーブルの「モナリザ」、プラドの「マヤ」などは、 2回も実物に対面出来た。  展示物の中には、作品に触れることができる展示コーナーもある。
 今回の受賞者の顔ぶれは以下の通りである。
 黒田清輝賞 鈴木源二、  東京都議会議長賞 足立慎治、  東京都知事賞 長谷川孝子
 新世紀賞  大前賀代子、  和田三造賞 斉藤照子、  和田三造賞 斉藤照子
 損保ジャパン日本興亜美術財団賞 古橋シゲキ、 刑部人賞・東美賞 小林博  大久保作治次郎賞 小枝真紀
 努力賞・ダイビ賞 山際和子、 奨励賞・ダイビ賞 辻みどり、 池上浩賞・彩美賞 平田睦夫
 池上浩賞・彩美賞 平田睦夫、  吉村芳松賞・彩美賞 中村和子、  奨励賞・クサカベ賞 西潟渓太
 奨励賞・東洋クロス賞 行木裕子、  新世紀美術協会奨励賞・クサカベ賞 佐藤綾子、 新人賞・マルマン賞 松橋義雄
 新人賞・マツダ賞 諸岡保和、  奨励賞・ダイビ賞 鈴木隆一、  新人賞・バニーコルアート賞 会田嘉子
 やっと、最終室に到着。 国近政子さんの作品「メリークリスマス」に出会う。  彼女は、昨年度、同じような画風の「ハロウィンの夢」で 奨励賞を頂いている。  新世紀展の作品の観賞を終えてから、休憩室で一服し、今日は上野公園のみで帰宅する

     東京都美術館 地図の中央の矢印が東京都美術館です      <東京都台東区上野公園80にて>
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