東京都美術館を目指して、京成上野駅で下車する。
最初に、川柳の原点「誹風柳多溜発祥の地」の碑が目に入る。
誹風柳多溜発祥の地の碑の横の石段を登ると、西郷隆盛銅像の前に出る。
西郷隆盛銅像の北に、「彰義隊の墓」がある。
美術館に行く途中で、清水観音堂の月の松から、不忍池弁天堂を覗く。
論語・千字文を伝えた王仁博士顕彰の「博士王仁碑」にも立ち寄る。
上野・東京都美術館が見えて来た。 現在、第57回大調和展を開催中で、
開催期間は、2018年4月26日から5月2日迄である。
第57回大調和展の主な受賞者は、次の通りである。
武者小路賞 高岸徹、 優秀賞 漆山孝、黒田良市、外池邦夫、吉川宏子、
会員努力賞 上田和子
今回の大調和展に高校の同窓生が賞を貰ったとのことで、夫婦で訪れた訳である。
東京都美術館の次の巡回先は、5年前の2013年4月14日に訪れた「広島美術館」である。
大調和展の観賞を終え、美術館を出て上野の森へ。 街頭芸人で賑わっている。
上野の森の中で一息つく。 上野の森のツツジは満開に近い。 上野東照宮へ。
1631年に佐久間大膳亮勝之が寄進した「お化け燈籠」を過ぎると神門がある。
現在、牡丹祭りの最中である。 一昨年の2016年4月25日に来た時は、牡丹苑に入った。
東照宮の横に、1639年に土井利勝により再建された重文の旧寛永寺五重塔がある。
上野東照宮は、1627年に創建された家康公を神としてお祀りする神社である。
1651年に造営された、上野東照宮の唐門の前へ。 左甚五郎作の龍の彫刻がある。
境内には、広島と長崎の原爆の火を今も燃やし続けている「広島と長崎の火」がある。
上野東照宮の参拝を終え、再び、上野の森へ。
上野の森は、都会の喧騒の中とは思えない静けさである。
新緑の中の大気を十分吸い込んで、上野駅から帰路に付く。
東京都美術館
地図の中央の矢印が東京都美術館です <東京都台東区上野公園80にて>
大調和展を、下記の「大調和展」の
ボタンをクリックして52枚のスライド写真でご覧ください。