隅田公園の桜     2018年4月1日


 桜橋花まつりの一環として、桜橋で演奏している和太鼓

 
 隅田公園の桜が散り始めたとの情報により、急遽、都営浅草線の浅草駅へ。  吾妻橋交差点から、雷門通りを西に望むと、前方右手に雷門がある。  馬道通りを北に望むと、右端に、東武スカイツリーラインの浅草駅がある。  江戸通りを北東に望むと、中央に東武浅草駅がある  浅草通りを南東に望むと、吾妻橋の左に、スカイツリーが見える。  吾妻橋の西詰から、桜まつりを実施中の隅田公園に入る。
 隅田川の右岸の堤防を北に向かって歩く。 水上バス乗場から、観光客の一団が下船してきた。  桟橋には、東京都観光汽船の「ジュビリー」が停泊し、替わりに乗船した客で超満員である。  上流からは、同じく、東京都観光汽船の「竜馬」が下ってきた。  堤防の桜は、満開を過ぎて、葉桜になりつつある。  桜の下では、多くの人が、ブルーシートを敷いて、散り桜を楽しんでいる。  伊勢崎線の東武スカイツリーラインの下を通過、東参道交差点の横に来る。  東参道交差点が騒がしい。 江戸通りへ降りて見ると、二天門通りから神輿がやってくる。  今日は桜の開花に合わせて、「桜橋花まつり」が開催中である。  次の神輿もやってきた。 清川町連の神輿である。  隅田公園に神輿が集まり、神輿を中心に大いに盛り上がっている。  桜橋花祭りとして、桜橋周辺で色々な催しが行われている。 再び、隅田川右岸の堤防に戻る。
 言問橋周辺の隅田川の両岸が隅田公園になっている。 隅田川の上流から、水上オートバイの一団がやってきた。  隅田川の水面はオートバイで埋め尽くされる。 承認欲求に飢えている連中だろうか。  桜橋を通過して、更に上流を目指す。 桜の木が途切れたので、途中で、桜橋まで引き返す。  桜橋の右岸の西詰から左岸の桜並木を望む。  桜橋の中央付近で、和太鼓の演奏が行われている。次々と交替して演奏している。  暫しの間、和太鼓の響きに聞き入る。 桜橋の上から、隅田川を下流に望む。 花見客の遊覧船の多さに吃驚。  隅田川の上流左岸を望む、左岸は桜並木で賑わっている。  隅田川の左岸を下流に望む、桜橋から隅田公園まで桜並木が続いている。  隅田川の上流を望む、左岸に、地上33階建てのリバーサイド隅田セントラルタワーが見える。

     桜橋 地図の中央の矢印が桜橋です      <東京都台東区今戸1丁目1にて>
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     墨堤桜まつり中の満開の桜並木に立つ石造墨堤永代常夜燈

 遊覧船大江戸丸の後を、船宿あみ達の屋形船「ゴジラ」が追って行く。  紫の屋根の屋形舟は、三浦屋の「大江戸丸」で掘り炬燵の御座敷船である。  吾妻橋から桜橋迄の桜のトンネルでは、墨堤(ボクテイ-隅田川の堤)桜まつりが行われる。  遊覧船は、桜並木が途切れる桜橋の上流でUターンして下流へ戻る。  桜橋の上流左岸には、1871年に奉納された「石造墨堤永代常夜燈」がある。  吉宗が桜を植えた隅田川の両岸の墨堤は、江戸随一の桜の名所だった。  現在も、桜橋の上は、人の往来で賑わっている。
 濱進の屋形船「第一濱新丸」は全長29m、幅5.6m、旅客定員116名、掘り炬燵の御座敷船である。  対岸に、台東区リバーサイドスポーツセンターの建物が見える。   墨堤は幟が立ち、「墨堤 花のお江戸のさくらまつり」の見字が見える。  言問橋に向かう。 江戸風流屋形船の「勝どき 石川丸」が見える。  赤い提灯を付けた、同じような屋形船が勢揃い。前が、船清の「弁慶」、背後は船清の「おと姫」である。  船清の「弁慶」に続いて、やや小型の屋形船である、船宿あみ達の「ひので」である。  勝どきの「第二石川丸」が上流へ向かい、品川船清の「弁慶」下って来る。
 隅田川左岸の墨堤を離れて、隅田公園の牛嶋神社へ。  拝殿の前には、奈良の三輪神社と同じ三輪鳥居がある。  牛嶋神社は860年に創建、社殿は1932年建造の権現造りである。  慈覚大師が御神託により、須佐之男命を郷土守護神として勧請創祀された。  牛嶋神社参拝後は、隅田公園を散策する。 公園は右岸の台東区と左岸の墨田区に跨っている。  隅田公園内には、約700本の桜があり、日本桜名所100選に選ばれている。  1923年の関東大震災の復興事業の一環として浜町公園、錦糸公園と並んで計画・整備された。  公園内の庭園は水戸徳川邸内の池等、遺構を利用して造られている。  隅田公園の桜祭りは、右岸の台東区は「隅田公園桜まつり」、 左岸の墨田区は「墨堤さくらまつり」の2本立てである。  園内に「水戸徳川邸の碑」がある。 明治天皇は花宴の会場に水戸徳川家小梅邸が選ばれた。
 源森橋から北十間川を西に望む。 右手に東武ツリーラインがある。  源森橋から東京スカイツリーを東に望む。  源森橋から三ッ目通りを北に望む。 東武スカイツリーラインの先に、隅田公園がある。  源森橋交差点から三ッ目通りを南に望む。 この先に本所吾妻橋駅がある。  吾妻橋交番交差点から三ッ目通りを北に望む、先に、源森橋がある。  交差点の南東角から、スカイツリーを望み、角にある本所吾妻橋駅から都営浅草線に乗りこむ。

     石造墨堤永代常夜燈 地図の中央の矢印が石造墨堤永代常夜燈です      <東京都墨田区向島5丁目にて>
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