今日この頃は、日本中が桜の花で満ち溢れている。
我が家でも、一歩通りに出ると車道が桜並木になっている。
桜のトンネルを潜って、西船橋駅から、都内の桜の名所である飛鳥山へ向かう。
京浜東北線の王寺駅に到着、線路越しに飛鳥山を眺める。
飛鳥山は、満開の桜に包まれている。 王寺駅の中央口を出て、明治通りを飛鳥山に向かう。
モノレールは長い列が出来ているので、公園入口駅南の階段を登る。
桜に覆われた、線路沿いの歩道を南東に向かって歩く。 飛鳥山の桜は、今や、満開である。
桜の下では、人々がブルーシートを敷いて宴会中である。
飛鳥山公園は桜の名所として、全国17位、東京都内8位である。
園内には、ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラなど、約600本の桜の木がある。
旧渋沢家飛鳥山邸の青淵文庫の前に来る。
青淵文庫は、昨年の2017年2月4日に来園した時に入館した。
旧渋沢庭園内には、兜稲荷社の本殿がある。 晩香盧も、同じく、昨年館内を拝観した。
飛鳥山公園の南西側にある本郷通りに出て、本郷通りの桜並木を南東に歩く。
駐車場を枝垂れ桜が囲んでいる。 飛鳥山公園の最南端に到着する。
見事な枝垂れ桜を見てから、更に東の住宅地に入る。 昨年の冬に訪れた「七社神社」がある。
七社神社境内には、御神木の願掛公孫樹がある。
再び、飛鳥山公園に戻るり、渋沢資料館や北村西望の平和の女神像の前を通る。
北区飛鳥山博物館の前の広場も、ブルーシート一色である。 紙の博物館の前の児童エリアは親子連れで溢れている。
飛鳥山が行楽地になったのは、300年前の吉宗の時代に遡る。
吉宗が享保の改革の施策の一つとして、飛鳥山を桜の名所に仕立てた。
飛鳥山は、当時桜の名所で禁止されていた「酒宴」や「仮装」が容認された。
多目的広場の周りを桜が囲んでいる。 飛鳥舞台から飛鳥山へ。
飛鳥山から音無橋交差点と明治通りを眺めながら、王子駅へ。
飛鳥山公園のあとは、次の目的地である日比谷公園に向かう。
飛鳥山公園
地図の中央の矢印が飛鳥山公園です <東京都北区王子1丁目1にて>
飛鳥山公園の桜を、下記の「飛鳥山公園の桜」の
ボタンをクリックして46枚のスライド写真でご覧ください。
東京駅から、馬場先門交差点を経由して、日比谷公園の北側の晴海通りを横断し、
日比谷公園に入り、の日比谷目附跡の前を通って、心字池へ至る。
日比谷公園の桜を求めて日比谷公園庭球場沿いの歩道へ向かう。
庭球場を囲む柵の前では、ブルーシートを敷いて、人々が、宴を繰り広げている。
日比谷公園の桜は、庭球場と雲形池の周りにあるだけで、都内の公園としては少ない。
雲形池の周りには、桜のスケッチを楽しむ人が多数見られる。
雲形池の水面に広がる桜の花弁が、もう、春の終わりを告げている。
雲形池の中央に、鶴の噴水がある。 鶴の噴水は、明治38年に津田信夫と岡崎雪声両氏が製作した。
鶴の噴水は、公園等での装飾用噴水としては、日本で三番目に古い。
水面に薄氷が張り、鶴の像に氷柱が下がる景色は、日比谷公園の冬の風物詩となっている。
日比谷公園を出て、霞門交差点へ。 東京メトロ丸の内線の霞ヶ関駅から乗車して帰路に付く。
日比谷公園
地図の中央の矢印が日比谷公園です <東京都千代田区日比谷公園1にて>
日比谷公園の桜を、下記の「日比谷公園の桜」の
ボタンをクリックして20枚のスライド写真でご覧ください。