上野公園の桜が満開との情報に、早速、上野駅へ出かける。
上野駅公園口から、どっと人が溢れ出す。 上野恩賜公園噴水広場へ。
桜の時期は、ここが上野公園の中心である。
人の流れが、噴水公園広場から、南の桜の並木道に向かっている。
我々も、桜の並木道に入り、桜の並木道を南に向かって歩く。
桜の並木道の両側には、ブルーシートが敷かれ、宴会をする人の姿が見られる。
大行列の人混みの中で、態々、宴席を設ける人の気持ちが理解できない。
余程、自分の存在を主張したいのだろうか。 最近は、承認欲求を満たされない人が多いかも。
上野恩賜公園は桜の名所として、全国9位、東京都内5位である。
桜並木の下を、京成本線が走っている。 清水観音堂の前迄来たので、舞台に上がって見る。
清水観音堂の月の松から、不忍池の弁天堂を覗く。 桜の並木道に続く、清水観音堂の前は大混雑である。
石段を降りて、京都の清水寺を模した、清水観音堂をを見上げる。
公園内には、雪洞が連なっている。 その数は800個もあると云う。
動物園通りまで下りて、弁天堂へ向かう。 天龍橋を渡って、不忍池弁天堂に向かう。
弁天堂は江戸初期の寛永年間に創建された。
弁天堂は、寛永寺を開山した、慈眼大師天海大僧正によって建立された。
現在の弁天堂は、1958年に再建されたものである。
不忍池の西岸には、タワーマンションが聳えている。
右端に見えるのが、地上38階建てのルネッサンスタワー上野池之端である。
左端が、地上14階のウェリス上野池之端である。
弁天島から、ボート池と蓮池に挟まれた遊歩のための堤を進む。
石碑によると、不忍池は地名の忍ヶ丘に由来するとある。
15世紀頃には、既に、不忍池と云う名で呼ばれていた。
ボート池には、花見を楽しんでいるボートが満杯である。
上野公園に、前回、花見に来たのは2005年3月30日で13年ぶりのお花見である。
桜並木に彩られた、不忍池の中の遊歩のための堤を歩く。
蓮池越し、桜並木の背後に、東京スカイツリーが見える。
不忍池弁天堂
地図の中央の矢印が不忍池弁天堂です <東京都台東区上野公園2にて>
噴水広場から不忍池間での桜並木を、下記の「噴水広場から不忍池間での桜並木」の
ボタンをクリックして40枚のスライド写真でご覧ください。
遊歩堤から不忍池の西岸に出る。 遊歩堤から左折すると、左手に蓮池が広がる。
紅白の桜と背景の柳の緑が美しいスポットに来る。 ピンクの桜は陽光桜らしい。
紅い桜を人々が見上げている、良く見ると何かが動いている。 緑の羽根はインコのようだ。
ネットによると、ワカケホンセイインコというインコで、都内で800羽超が野生化していると云う。
インド南部スリランカに生息している緑色の鳥で、桜の花密への依存性が強いことが分かっている。
良く見ると、陽光桜にワカケホンセイインコが群がっている。
外国旅行者には絶景と見えるかもしれないが、食害も心配だ。
蓮池の向こう、左から、ウェリス上野池之端、パークタワー上野池之端、
右にルネッサンスタワー上野池之端が見える。
蓮池の蓮越しに、遊歩堤の桜並木を望むと人で溢れている。 右端に弁天堂が見える。
水上音楽堂の前から、蓮池の花見台を望む、ここも、人で溢れている。
蓮池周辺の桜並木を十分楽しんだ後、再び、上野公園の南口に戻る。
上野公園前交差点から、上野恩賜公園へ。 再び、桜の並木道を北に歩く。
上野恩賜公園噴水広場から上野駅へ。 今年のお花見の第1日目は無事終了する。
不忍池の桜並木を、下記の「不忍池の桜並木」の
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