ブリューゲル展     2018年2月6日


     ピーテル・ブリューゲル2世「野外での婚礼の踊り」

 東京都美術館では現在「ブリューゲル展」を開催中とのことで、上野駅で下車して、 広小路口から中央通りへ出て、上野公園の東京都美術館に向かう。  今回のブリューゲル展は「画家一家150年の系譜」がテーマである。
 展覧会には約100点の作品が展示されたが、殆どが日本発出展である。  一部の会場が、フラッシュ無しでの撮影可能であった。  主な展示品は、ピーテル・ブリューゲル1世による下絵の「イカロスの墜落の情景を伴う3本マストの武装帆船」 「最後の審判」、ピーテル・ブリューゲル2世の「鳥罠」「野外での婚礼の踊り」、 ヤン・ブリューゲル1世の「ノアの箱舟への乗船」、 ヤン・ブリューゲル2世の「聴覚の寓意」「籠と陶器の花瓶に入った花束」、 アブラハム・ブリューゲルの「果物の静物がある風景」「果物の静物がある夏の寓意」、 ヤン・ピーテル・ブリューゲルの「花の静物」、ヤン・ファン・ケッセル1世の「蝶・コウモリ・カマキリの習作」 「蝶・カブトムシ・コウモリの習作」、 ヤン・ブリューゲル1世・2世の「机上の花瓶に入ったチューリップとと薔薇」などであった。
 ブリューゲルの代表作は、何と言っても、「バベルの塔」である。  「バベルの塔」をウィーンの美術史美術館で見たのは18年前の2000年8月10日だった。  美術館を出て、上野公園を少し散策する。

     東京都美術館 地図の中央の矢印が東京都美術館です      <東京都台東区上野公園8にて>
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     黒田清輝の師であるラファエル・コランの「裸婦」

 東京都美術館を出て、散策の途中で、「自由の女神」や「完結する関係性」 と名付けられた彫刻を見つける。  2002年に国の登録有形文化財になった「黒田記念館」の前に来る。  黒田清輝は近代美術に大きな足跡を残した洋画家で、ラファエル・コランに師事した。  彼は、1924年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言し、 それをうけて、1928年に黒田記念館が竣工した。
 館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために黒田記念室が設けられた。  黒田清輝の名作である「湖畔」や「読書」を収納している。  館内の特別室にて、今年の1月上旬に「読書」が公開され、3月末から「湖畔」が公開される。  今日は、1907から15年頃の作品で、黒田清輝の生涯後半期で現存する唯一の作例である「花野」と 1870年の作品で、黒田清輝の師であるラファエル・コランの「裸婦」が展示されていた。  「花野」と胸像を後にして、黒田記念室から退出する。
 黒田記念館に隣接した東京藝術大学付属図書館上野本館の前を通って寛永寺へ。  柵越しに、寛永寺の徳川綱吉の常憲院殿霊廟や勅額門を遠望し、喜多院の本地堂を移築した本堂にも参拝する。  本堂前の門を出て、上野駅に向かう途中で、徳川家綱の厳有院殿霊廟勅額門や  寛永寺旧本坊表門、門の向こうに見える寛永寺輪王殿を覗き、 寛永寺輪王殿東南の越線橋から、山手線・常磐線・新幹線の線路を眺めから、上野駅へ。

     黒田記念室 地図の中央の矢印が黒田記念室です      <東京都台東区上野公園13にて>
黒田記念室と寛永寺を、下記の黒田記念室と寛永寺のボタンをクリックして27枚のスライド写真でご覧ください。

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