今日の初詣は、京成本線に乗車して成田まで足を延ばす。
京成成田駅の西口から西に進むと、成田街道に出るので、街道へ右折する。
街道を北東に進むと、左手にJR成田駅がある。
間もなく、JR成田駅交差点に至る。 此処から表参道が新勝寺まで延びる。
表参道は歩行者天国になっていて、参拝者で賑わっている。
表参道の上には「ゆるキャラグランプリ全国制覇!!」の横幕が見られる。
「ゆるキャラグランプリ2017」で成田市の観光キャラクター「うなりくん」が優勝した。
成田駅前から約800m続く表参道は、江戸時代から門前町として栄えた。
表参道の上野界隈は整然とした街並みが魅力で、成田山土産の定番として知られるスイーツの名店もある。
右手道路脇に、「イエスキリスト以外に救いは無い」の文字が見える。
右手に「成田柳屋本店」、左手に「人形のきょうます」、前方に成田町道路元標が見える。
成田町道路元標の前を、左手に行くと新勝寺の山門がある。
道路元標を過ぎると、老舗旅館やうなぎ料理店が建ち並ぶ、仲町・幸町界隈になる。
この辺りは、江戸時代から変わらぬ活気あふれる街並を見せる。
参道の右側に、瓜の家宝漬の兄弟堂、蕎麦屋の日進庵、ギフトショップの成田山・表参道さぼんさま、
成田名産「鉄砲不動漬」本舗の川村佐平冶商店、日本料理菊屋、川豊本店など鰻屋が続く。
新勝寺が間近に、左手に、梅屋旅館、大黒屋旅館、大野屋旅館など旅館が並ぶ。
右手の古色蒼然をした建物は三橋薬局、先方に大師堂が見える。
大師堂を過ぎると、成田山新勝寺の総門の前に出る。
成田山新勝寺に最近参拝したのは、昨年の10月20日であった。
総門を潜ると、正面の石段の上に仁王門がある。 仁王門の背後に仁王池がある。
石段を登ると、右手に三重塔、一切経堂、鐘楼がある。 三重塔は1712年にの建立で、相輪頂上まで25mある。
1968年に建立された大本堂は成田山新勝寺で最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場である。
現役時代お正月に、毎年会社のバスでお伊勢さんに安全祈願に行ったのを思い出した。
2017年は、成田山開基1080年祭の年で、祭記念事業として、医王殿建立された。
長い列が出来ていたので、1984年に約350億円かけて建立された平和大塔の参拝を最後に新勝寺を出る。
成田町道路元標まで参道を戻ると右手に薬師堂がある。
薬師堂は1655に建立された成田山旧本堂で、成田山現存最古の御堂である。
焼き団子の榎屋や大判焼の露店に寄りながら、表参道を、京成成田駅に向かって歩く。
上町にある千葉信用銀行成田支店を過ぎれば、京成成田駅まで後一息だ。
成田山新勝寺
地図の中央の矢印が新勝寺です <千葉県成田市成田にて>
成田山新勝寺の初詣を、下記の新勝寺の初詣のボタンをクリックして56枚のスライド写真でご覧ください。