初冬にも拘らず、上天気で陽気が良いので、都営大江戸線の森下駅で下車し散策を開始する。
森下駅から新大橋通りに出て右を見ると、マンションのシャンボール森下が見える。
駅から、新大橋通りを隅田川に向かって歩く。 新大橋交差点に到着。
交差点から南西の角を望むと、右が新大橋通り、左が万年橋通りである。
新大橋通りを西に望むと、新大橋のポールが見える。
目の前に、隅田川に架かる新大橋が現れる。
新大橋東詰から隅田川の上流を望むと、首都高速の両国ジャンクションが見える。
東詰から上流側の川岸に降りて下流へ歩く。
新大橋は大橋と呼ばれた両国橋に続く橋として、新大橋と名付けられた。
橋の下を潜って下流へ。 芭蕉は新大橋に対して、「初雪や かけかかりたる 橋の上」なる句を残している。
新大橋は歌川広重の名所江戸百景で、「大はしあたけの夕立」として登場する。
新大橋の橋長は170m、幅員は24mである。 現在の橋は1977年に竣工したが、前の橋は犬山明治村にある。
隅田川を「船宿三浦屋」の屋形船が下って行く。
隅田川の左岸に、大川端芭蕉句選の歌碑が並んでいる。 最初の歌碑には、「郭公 声横たふや 水の上」の文字が見える。
次の歌碑には、「名月や 門に指くる 潮頭」の文字が見える。
大川端芭蕉句選に取り上げられた句を見ながら、隅田川左岸を歩く。
「芭蕉葉を 柱にかけん 庵の月」、「花の雲 鐘は上野か 浅草か」、「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」、
「あられきくや この身はもとの 古柏」、「芭蕉野分して 盥に雨を 聞く夜かな」などの句が選ばれている。
新大橋の後に、クレッセント東京ビュータワーと東京アインスリバーサイドタワーが見える。
新大橋の西詰には、首都高速6号向島線が走っている。
小名木川が隅田川と合流する河口に到着、丘の上に登る。
清洲橋が前面に見える、此処は、ケルンの眺めとして知られている。
展望所は芭蕉庵史跡展望庭園になっている。 前回訪れたのは9年前の2009年7月16日であった。
隅田川の右岸には、地上20階建ての、日本橋浜町Fタワーが見える。
芭蕉庵史跡展望庭園の近くに、芭蕉稲荷神社があり、芭蕉稲荷大明神の幡が立っている。
芭蕉稲荷神社の近くには、正木稲荷神社もある。
この辺りに、芭蕉庵があったと云われ、旅立の地になっている。
芭蕉庵史跡展望庭園から、小名木川に架かる萬年橋に向かう。
萬年橋の橋長は56.25m、幅員は17.2mのアーチ橋である。
萬年橋は葛飾北斎が富岳三十六景の中で「深川萬年橋下」として取り上げている。
萬年橋を渡って、小名木川左岸から、隅田川左岸へ向かう。
新大橋
地図の中央の矢印が新大橋です <東京都中央区日本橋浜町3丁目にて>
新大橋から萬年橋までの風景を、下記の「新大橋から萬年橋」の
ボタンをクリックして43枚のスライド写真でご覧ください。
隅田川左岸から、上流を望む、右手に、芭蕉庵史跡展望庭園が見える。
隅田川左岸から、上流を望む、新大橋が、小名木川の上流を望むと萬年橋が見える。
左岸から下流に、清洲橋を望む。 清洲橋の橋長は186.3m、幅員は22mである。
清洲橋が近づいてきた、橋名は、両岸の清住町と中州町に由来する。
清洲橋を潜る、世界最美の橋と云われたケルン市のヒンデンブルグ橋がモデルになっている。
清洲橋は、勝鬨橋、永代橋と共に、国の重要文化財になっている。
清洲橋右岸下流に、パシフィック浜町のビル、その背後に、日本橋浜町Fタワーが見える。
帝都東京の門と云われた永代橋に対し、優美なデザインの清洲橋は「震災復興の華」と云われた。
清洲橋は、2000年に、永代橋と共に、第1回「土木学会選奨土木遺産」に選定された。
東京都下水道局の箱崎ポンプ所の前を「あみ新の屋形船」が通る。
隅田川左岸、清洲橋と首都高速深川線との間にある「清澄排水機場」の前を通過する。
対岸の右岸下流側に、門の形をしたビル、リバーゲートが見えてきた。
ダイワリバーゲートは地上20階建て、高さ99.85mのオフィス・住宅用の超高層ビルである。
清洲橋が遥か上流に見える。 清洲橋の背後の東京スカイツリーが絶景にアクセントをつけている。
目の前に、首都高速9号深川線が現れた。 首都高速9号線が通る隅田川大橋の下から、
下流に永代橋、上流に清洲橋が見える。
首都高速9号線が通る隅田川大橋の背後に見えるのが、ダイワリバーゲートである。
右岸下流には、地上25階、高さ108mの「IBM箱崎ビル」が建っている。
日本橋川に架かる豊海橋の向こうに、地上21階、高さ99.9mの茅場タワーが見える。
新木場江戸前汽船の「海鮮もんじゃ屋形船」の月島丸が上流へ行く。
豊海橋の前を、「浅草吾妻橋船宿あみ清」の屋形船が通って行く。
先程の「海鮮もんじゃ屋形船」の月島丸が清洲橋に向かう。 目の前に、永代橋が現れる。
永代橋の下から、東京都観光汽船の「リバータウン」が姿を現した。
「リバータウン」は船体の白を基調とし、船首のピンクのラインがチャームポイントになっている。
日本橋川に架かる豊海橋を望む。 日本橋が架かる日本橋川は豊海橋が終点である。
永代橋に上がって、東詰から西詰を望む。 右手が茅場タワーがある。
右岸に向かって歩く。 永代橋は全長184.7m、幅25mである。
永代橋から上流の隅田川大橋を望む。 左端がIBM箱崎ビルである。
IBM箱崎ビルは、地上25階建てで、高さ108mである。
西詰まで歩き、永代橋を東に望む。 西詰で、右岸上流の河岸に下りる。
永代橋を潜り、上流から下流に歩く。 隅田川右岸から、上流に、永代橋を望む。
清洲橋
地図の中央の矢印が清洲橋です <東京都中央区日本橋中洲にて>
清洲橋から永代橋までの風景を、下記の「清洲橋から永代橋」
ボタンをクリックして41枚のスライド写真でご覧ください。
隅田川右岸から、上流に、永代橋を望む。 再び、永代橋に上がり、東詰に向かって歩く。
永代橋を渡り、左岸を下流に向かって歩く。
永代公園から、右岸のビル群を望む、右から、隅田リバーサイドタワー、
東京ダイアビル5号館、東京住友ツインビルにしかん西館と続く。
隅田川の下流を望むと、中央大橋が見える。 左手は三井不動産リバーシティ21センチュリーのタワービルがある。
永代公園を南に歩くと、前面に大鳥川水門が見えてきた。 西支川で行き詰まりなので、永代河岸通りに出て、巽橋を渡る。
大横川の左岸を歩く。 右手がヤマタネビル新館、前方に越中島橋が見える。
越中島橋を渡って、清澄通りに向かう。 南詰から清澄通りの交差点が見える。
清澄通りに出て、北東を望む。 先に、門前仲町駅がある。
清澄通りを相生橋に向かって歩く。 清澄通り越中島1丁目歩道橋に上がり、清澄通りを北東と南西に望む。
歩道橋から、晴海運河越しに佃島のタワー群を望む。
清澄通りを相生橋に向かって歩くと、左手に東京海洋大学がある。
校内には、1903年に建設され、子午線測定用の望遠鏡を備えた二つの観測台がある。
又、重要文化財の明治丸や明治天皇聖蹟の石碑がある。
東京海洋大学の前から、清澄通りを北東に望むと、越中島プールがある。
相生橋の東詰から豊洲運河越しに、佃島のタワー群を望む。
中央のタワーが、佃島に建つ、地上37階建の、コーシャタワー佃11号棟である。
相生橋から南に豊洲を望む。 右手のタワーが、地上30階建て、高さ139mの豊洲ONビルである。
相生橋は中之島を挟んで、147mの相生大橋と52.7mの相生小橋からなる。
相生橋から中之島に下りてみる。
中之島から佃島のタワー群を望む。 左からコーシャタワー、リバーシティである。
左手は、佃島のリバーシティ21のタワー群がある。
中之島公園は隅田川唯一の水上公園である。 相生大橋を渡って月島に向かう。
左手が相生大橋、相生橋の南詰一帯は石川島公園になっている。
晴海運河西岸の石川島公園から、相生大橋を望む。
右に目を移すと、中央に見えるのは、地上35階建ての「ウエルタワー深川」だろうか。
南東方向に豊洲を望む、左から、キャナルワーフタワー、スカイシティ豊洲ベイサイドタワーである。
石川島公園を南に歩く。 神田川田中屋の貸切屋形船が見える。
清洲通りに戻る。 相生橋南詰から清洲通りを南西に望む。
右手が、月島駅バス停前に建つファミール月島グランスイートタワーである。
清澄通りの初見橋交差点にある新月陸橋前の東京メトロ有楽町線月島駅に到着する。
相生大橋
地図の中央の矢印が相生大橋です <東京都中央区佃2丁目にて>
永代橋から相生大橋までの風景を、下記の「永代橋から相生大橋」の
ボタンをクリックして54枚のスライド写真でご覧ください。