市川市動植物園に隣接した、大町自然公園の紅葉が見頃との情報を得て、
市川動植物園の駐車場へ来る。
駐車場から、動植物園に向かう道から逸れて、右の林に入ると紅葉の木々に囲まれる。
紅葉のトンネルを北に歩いて行くと、前方に、市川市動植物園の入口が見えて来た。
今日は左手にある、動植物園を通り過ぎて、大町自然公園に向かう。
遊歩道の左手(南東側)が丘になっていて、斜面に光が差し込んでくる。
丘の斜面には、紅葉の林が続いている。 遊歩道から丘の斜面に上がって、林の中を歩く。
午前の明るい光が林を輝かせている。 大町自然公園の南端の入口に到着する。
左手の階段を昇ると、「もみじの里」と呼ばれる「もみじ山」がある。
目の前の遊歩道である「大町自然公園歩行道路」をそのまま進めば、「自然観察園」に至る。
もみじ山一帯に、紅葉狩りのための散策路があるので、もみじ山の中を歩く。
自然観察園の方向に下ると、目の前に池が現れる。 池に映える紅葉が美しい。
池の東側には、湿地帯が広がっている。 湿地帯は、大町自然観察園と呼ばれ、四季折々の自然が楽しめる。
もみじ山は、今年初めて訪れたが、今年の紅葉は特に鮮やか、素晴らしい色合いである。
大町自然観察園の中の遊歩道を北に向かって歩く。 せせらぎが流れる谷あいは、長田谷津と呼ばれている。
フナッシーで全国的に知られるこの辺りは梨畑が広がり、せせらぎの水元になっている。
せせらぎには、湧水も見られ、綺麗な水が流れている。
昔から大町自然公園と呼ばれていたこの地は、東山魁夷画伯も好んで訪れたと云う。
長田谷津は市川市の北部、大町地区から大野地区に渡っている。
長田谷津の遊歩道を更に北に進むと、大町自然公園の北口がある。
大町自然公園の北口から一般道に出る。 右に行くと北総鉄道の大町駅がある。
北口から再び、大町自然公園に戻る。
大町公園の紅葉山周辺の紅葉を、下記の「大町公園の紅葉 1」の
ボタンをクリックして39枚のスライド写真でご覧ください。
長田谷津の流れは水量が豊富で錦鯉も見られる。
長田谷津の遊歩道を南に向かって歩く。
右手の木道へ進むと、フィールド・アスレチックがある。 紅葉の中の長田谷津を、更に、南に歩く。
自然観察園に到着。 この辺りでは夏には蛍が見られる。 水場には鯉の群れも見られる。
自然観察園は水生昆虫の宝庫でもある。 先ほどのもみじ山の山麓の池に到着。
自然観察園からバラ園に向かう。
バラ園の花は既に見頃を過ぎていたのが残念。 それでも、見応えのある赤いバラを見つける。
池に浮かぶ小枝に留まる小鳥を発見。鮮やかな青色はカワセミだろうか。
バラ園の南には、水生植物園がある。
水生植物園から動物園と反対の方向に行くと、せせらぎ園があり一般道に出る。
再び、水生植物園に戻る。水生植物園の池上に架かる木道を歩く。
水生植物園の紅葉を眺めた後、動植物園の入口へ向かう。
午後の光の中で、朝と違う輝きを放っている。
紅葉を十分堪能した後、駐車場へ。
近場にしては見事な紅葉に出会い、大いに満足して帰る。
大町公園
地図の中央の矢印が大町公園です <千葉県市川市大野町4丁目にて>
大町公園の長田谷津の紅葉を、下記の「大町公園の紅葉 2」
ボタンをクリックして39枚のスライド写真でご覧ください。