昭和記念公園の黄葉が見頃を迎えたとの情報に誘われ立川駅で下車し北口から外へ出て、
北に向かう、頭上に多摩歳モノレールが走っている。
北東に三井住友銀行、東に東京三菱UFJの看板が見える。
歩道橋に筒井勝實の「絆」がある。 歩道橋から降りて、北口大通りを、曙橋交差点へ向かう。
曙橋交差点は西から緑川通り、東と北東から立川通り、南西から北口大通りが交差している。
曙橋交差点から立川通りを曙町2丁目交差点迄来ると、
交差点の南西角にある立川北口公園に、市制50周年記念碑がある。
立川北口公園の西には、ファーレ立川東交差点がある。
曙町2丁目交差点の北東角の公園には立川小唄の歌碑がある。
更に、北に歩くと、ファーレ立川北交差点があり、左折すると昭和記念公園の林が見える。
路地を抜けると、多摩都市モノレールがある。 モノレールに沿って南に向かう。
昭和記念公園あけぼの口交差点に出る。 あけぼの口から、昭和記念公園のみどり文化ゾーンに入る。
みどりの文化ゾーンに入ると、右手に総合案内所、西側に花みどり文化センターと昭和天皇記念館がある。
北側、「ゆめひろば」の向こうには、立川警察署や東京医療保険大学の建物がある。
東を望むと、損保ジャパン日本興亜立川ビルが見える。 みどり橋を渡って、西を望むと銀杏並木が見える。
紅く色付いた、ドウダン躑躅の柵に沿って西に歩くと、銀杏並木が両側を囲む。
今年の黄葉・紅葉まつりは11月3日から11月26日である。 今日は11月11日なのに、落葉がやや多いようだ。
イチョウの黄葉の例年の見頃は11月の上旬から下旬であると云う。
黄葉は黄金に輝くイチョウ並木、紅葉は紅色に染まるモミジである。
立川駅がら昭和記念公園までの風景を、下記の立川駅がら昭和記念公園のボタンをクリックして43枚のスライド写真でご覧ください。
昭和記念公園は、戦後米軍が旧立川飛行場を接収した立川基地跡地に造られた。
公園は「緑の回復と人間性の向上」をテーマに施設整備が進められ、1983年に開園された。
昭和記念公園は、大規模な災害が発生した場合の、避難場所としての機能を果たすよう設計されている。
65歳以上のシルバーは入園料が210円である。
入園料を払って、立川口から昭和記念公園の園内へ。
目の前に、106本の「立川口カナールイチョウ並木」が200m続いている。
神宮外苑の銀杏並木と比肩できる素晴らしさである。
カナールとは静水をたたえた水路で、ヴェルサイユ宮殿のグラン・カナールが有名である。
ヴェルサイユ宮殿のグラン・カナールを訪れたのは、1979年と1991年の20世紀の話だ。
2回とも、ガイド無しの個人旅行で、外国旅行が新鮮で刺激的だった時の話である。
銀杏並木の中に、一組のペアーを発見、どうやら、プロのモデルの撮影らしい。
アジア人のモデルで、新婚旅行のモチーフか。
噴水の西側に来る。 丸池の向こうに、銀杏並木に挟まれたカナールが見える。
噴水を後にして、ふれあい広場に向かう。 広場から残掘川に架かるふれあい橋へ。
橋の北側にはヒマラヤ北西部からアフガニスタン東部原産のヒマラヤスギが茂っている。
ヒマラヤスギの青い葉の間には、雌花が大きく成長した球果が見られる。
残掘川に架かるふれあい橋を渡って水鳥の池へ。
公園の冬は、毎年12月に、クリスマスイルミネーションとシャンパングラスツリーが幻想的な光を演出する。
春は、ツバキや水仙からナノハナ、サクラ、チューリップ、ポピーと続く花の開花リレーは見ごたえがある。
夏は、梅雨の頃はアジサイ、夏場はヒマワリが見頃、花火大会も実施される。
秋は、大規模なコスモス畑は有名、イチョウが黄色に染まり、黄色の絨毯が広がる。
水鳥の池の周りの紅葉を、木道を歩きながら眺める。
花木園展示棟では、都内の紅葉名所案内を実施中、ベスト3は1番 新宿御苑、
2番 昭和記念公園、3番 明治神宮外苑である。 水鳥の池の南岸に広がる「さざなみ広場」へ。
今日の昭和記念公園の散策はここ迄で終了する。 水鳥の池の南側には、昭和記念公園の西立川口がある。
西立川口を出て、JRの青梅線の西立川駅から乗車、立川駅で中央線に乗換え帰路に就く。
昭和記念公園
地図の中央の矢印が昭和記念公園です <東京都立川市泉町にて>
昭和記念公園を、下記の「昭和記念公園」のボタンをクリックして48枚のスライド写真でご覧ください。