万博記念公園      2017年10月1日


   万博記念公園にあるららぽーとの入口付近の賑わい

 高校のクラスメイトとの関西旅行に参加する。 集合前に、新大阪駅の南口に出て周りを散策する。  駅前には、大阪城築城400年を記念して建てられた20段高さ17mの石積みの塔がある。  塔の前に、リクルート新大阪ビルがある。  新大阪の駅前に立って、南から東に眺める。 東海道本線を跨ぐ、黄緑の歩道橋が見えるだけである。  リクルート新大阪ビルの東側の歩道橋を登り北を望むと、高さ101m、21階建てのニッセイ新大阪ビルが見える。  歩道橋の上から国道423号線への連結道路を望むと先程の石塔が見える。 南に進むと淀屋橋に至る。  国道423号線の新大阪駅の西側のガード下に戻る。 右手に新大阪駅の南口がある。  ガード下を北に向かって歩く。 ガードを出ると、右手に、コートヤード・バイ・マリオット新大阪がある。  新幹線の北側にあるレム新大阪とマリオット新大阪の間の道を東に進む。  左手に、ウィルファーストビルや大阪慈慶学園のビルが現れる。   右手に新幹線の路線が見えてきた、右折して、新大阪駅に向かう。
 線路の向こうに、ステュディオ新大阪のビルが見える。 この路線は東海道本線で新大阪駅は右手にあるらしい。  突然、新幹線新大阪駅の南口に出る。 階段を登ると集合場所になる。  階段の右側には、左から新幹線電車21‐50の輪軸、蒸気機関車C57155、29600の動輪が展示してある。  集合場所の「文楽人形」の前では、既に、多くの人が集まっている。  「文楽人形」は「千成びょうたん」と同様に、3階西口側に設置されていて、良く待ち合わせ場所に使われる。  文楽人形は、義経千本桜より採用された「静御前」であり、人形を拵へたのは、人間国宝の吉田文雀である。  静御前生誕地の磯にある、静御前を祀った「静神社」を訪れたのは、6年前の2011年10月19日だった。
 地下鉄で、新大阪から新御堂筋線に乗って、千里中央駅へ。 駅からダイエー千里中央店のセルシー広場に出る。  モノレール千里中央駅から、47年前に親子三人で訪れた万博記念公園へ。  万博記念公園駅の南側は、大駐車場が広がり、車が満杯で空地が全く見られない。  駅から東にスロープが延び、前面に三井不動産商業マネイジメントが運営する大型ショッピングセンターの「ららぽーと」がある。  目の前に大観覧車もあるが、今日の予定はららぽーとでの昼食である。  万博の思いでは、スタンドで象のショーを観覧中突風により会場は大混乱、家族がお互いを見失うと云うアクシデントに遭った。  このような場合の相手の行動を推測し、お互いの推理が一致した結果、奇跡的にも遭遇することが出来た。  万博記念公園にあるららぽーとのエキスポシティは、日本最大級大型複合施設だけあって流石に大きい。  エキスポシティは2015年に開業された鉄筋造地上1〜3階建の建物で、延べ床面積は67,500坪である。  店内は、玄関の空の広場から入ると、右がオレンジサイド、左がグリーンサイドになっている。  3階のグリーンサイドに面して、フードパビリオンのフードコードがある。
 今日は日曜日でもあり、会場は家族連れで混雑しているが、老人の姿は見えない。  フードコードにはセルフサービスの店舗が17店あり、その中で讃岐うどんを選ぶ。  各自、昼食を終え、一階オレンジサイドの玄関前に集合。   ららぽーとの玄関を出て、再び、万博記念公園駅に向かう。  会場が益々混んで来た、家族連れに加えて、若者のグループやカップルが目立つ。  当時は珍しかったモノレールがやって来た、47年前の思い出が蘇る。  万博記念公園駅に到着、一度は訪れたいと思っていた思い出の記念公園は、今回もパスになり残念だ。

     万博記念公園 地図の中央の矢印が万博記念公園です      <大阪府吹田市千里万博公園10にて>
新大阪駅から万博記念公園までの風景を、下記の新大阪駅から万博記念公園のボタンをクリックして45枚のスライド写真でご覧ください。

次ページへ

最近のウォーキングより