今日は、クラブツーリズムのバスツアーに参加するために家を出る。
船橋の天沼公園で乗車し、最初の休憩場所の蓮田サービスエリアに到着。
バスツアーは2013年の白川郷以来、久しぶりの旅行である。
次の休憩地は那須高原サービスエリア。 下り坂の天気予報がやや遅れて、今の所上天気であう。
以前から、安達太良山の素晴らしい紅葉をパンフレットで見ていたので、青空に期待が膨らむ。
バスは丸藤観光。座席は最後尾、と言うことは最後の申し込み者と云うことか。
二本松インターで東北自動車道を降りて、岳温泉経由で安達太良山山麓へ。
安達太良山ロープウェイ山麓駅に到着。 バスガイドも兼ねたベテラン添乗員の指図でロープウェイに乗り込む。
ロープウェイの「あだたらエクスプレス」に乗れば、10分間で山頂駅に着く。
ロープウェイの全長は1505.54m、山麓駅の標高950m、山頂駅の標高1350m、標高差400mである。
紅葉は期待はずれ、遠くから、態々見に来るよな景色でもない。
山頂駅は、標高1322mの薬師岳へ徒歩10分の所にある。
薬師岳から、標高1700mの安達太良山まで、約1時間で行くことが出来る。
パンフレットによると、安達太良山は万葉集に出てくる最北の山である。
山頂駅に到着。 錆付いた階段に、寂れた観光地を感じる。
薬師岳山頂付近に、「このうえの空がほんとの空です」の標柱がある。
智恵子の「東京には空が無い」「ほんとの空が見たい」との詩に基いた場所である。
薬師岳山頂に到着。 横にある展望台に向かう。 小さな御社や鐘がある。
この鐘を鳴らすと、高村智恵子・光太郎夫妻の純愛にあやかって幸せになれるといわれている。
薬師岳山頂から、安達太良山の周りの山々を望む。
安達太良山の本峰、その姿から乳房山とか乳首山とも呼ばれている。
安達太良山ロープウェイの山頂駅に貼られたポスターの紅葉は、外の景色との相違が酷い。
山頂駅を後にして、山麓駅に向かう。 登山を辞めてから、全国のロープウェイに積極的に挑戦している。
ゴンドラからの眺望は確かに一級品だ。 山麓駅を出て、バスが待っている駐車場へ向かう。
安達太良山の薬師岳
地図の中央の矢印が薬師岳です <福島県二本松市にて>
安達太良山の風景を、下記の安達太良山のボタンをクリックして58枚のスライド写真でご覧ください。
バスは奥岳温泉から岳温泉線を戻り、岳温泉から国道459号線を走り、
鷲倉温泉で磐梯吾妻スカイラインを北上し、浄土平へ。
標高1580mの浄土平に到着、目の前に吾妻小富士がある。
浄土平は福島民報社が選定し、作家の井上靖が命名した吾妻八景の一つで「一切経の噴煙」と呼ばれている。
吾妻小富士は磐梯朝日国立公園内にある、標高1707mの山である。
浄土平から吾妻小富士に挑戦、階段を登れば約10分ほどで火口壁の稜線に到着する。
吾妻小富士は吾妻連峰の一つで、すり鉢状の大きな火口があり、小型の富士山のように見える。
火口から見える「一切経の噴煙」の一切経山は、浄土平の北西にあり、標高1949mで中腹から噴煙が噴き出ている。
吾妻小富士は低山にも拘らず、草木が一本も無く、高山を思わせる。
火口壁の直径は約450mで一周約1.5mである。
吾妻小富士のお鉢巡りは、1時間程度で出発点の浄土平に戻ってくることが出来る。
火口の眺めは圧巻で、火口底までの高低差は約70mある。
短い距離ながら、久しぶりの強行登山に疲れを覚える。 バスが待つ浄土平ビジターセンターへ急ぐ。
最近はマイカーやレンターカーの旅ばかりなので、バスツアーの強行スケジュールは堪える。
再び磐梯吾妻スカイラインを走って秋元湖に向かう。
スカイラインは現在紅葉の真っ盛り。 でも、車窓から眺めるだけでは物足り無さを感じる。
県道70号福島吾妻裏磐梯線を走り、磐梯吾妻レークラインに入って中津川渓谷に向かう。
中津川渓谷のレストハウスに到着。 紅葉の山が夕陽に染まって、色づきの目分けが付かない。
日没に追われ、夕陽の中を中津川渓谷の中津川橋に急ぐ。
夕陽が落ちて紅葉の名所も真っ暗。 橋の上は、先程までカメラマンで溢れていたと言うが、今は人影もなし。
未練を残して中津川渓谷を後にし、裏磐梯ロイヤルホテルに向かう。
浄土平
地図の中央の矢印が浄土平です <福島県福島市土湯温泉町鷲倉山にて>
裏磐梯の風景を、下記の「裏磐梯」のボタンをクリックして37枚のスライド写真でご覧ください。