遅い初詣のために、都営浅草線の浅草駅で降りて、雷門通りに出ると左手に雷門が見える。
浅草寺はつい最近来たと思ったが、2012年12月23日で、もう3年も前のことであった。
仲見世商店街が出した賀正の絵馬が見える。 今日は外国語の声が少ない。 観光客に混じって雷門の前で記念撮影をする。
昭和39年に再建された門で小舟町の大提灯を掲げている宝蔵門を潜り本殿へ。
昭和33年に再建された本堂に参拝する。 本尊の聖観音は秘仏である。 御前立ちの本尊は12月13日だけ開戸される。
昭和48年に鉄筋コンクリート造りで再建された五重塔、1761年に鋳造された銅造宝篋印塔、
1693年に建立された阿弥陀如来像、1618年建立とあり寺内最古の遺構である都重宝浅草寺六角堂、
朱印所になっている影向堂、「濡れ仏」で知られている二尊仏、浅草寺の神木の銀杏、浅草神社を巡る。
「つるや」で昼食してから、「お祭り商店街西参道」や浅草ひさご通り商店街を歩き、
江戸下町伝統工芸館を覗いてから、言問通りに出る。
六区ブロードウェイに入ると、、左手に半世紀前に訪れた「ロック座」が見える。
吾妻橋へ向かう。
ロック座
地図の中央の矢印がロック座です <東京都台東区浅草2丁目10にて>
浅草寺周辺の風景を、下記の「浅草寺周辺の風景」のボタンをクリックして32枚のスライド写真でご覧ください。
浅草寺から隅田川に架かる吾妻橋へ行き、
「吾妻橋交差点」を振り返ると、浅草寺に向かう人々で溢れている。
橋から対岸のアサヒビールタワーと東京スカイツリーを望む。
上流を望むと、東武伊勢崎線の鉄橋の前で遊覧船がUターンしている。
吾妻橋から隅田川の左岸を下流に向かって歩く。 赤い吾妻橋が空と川の青さに浮き出ている。
駒形橋から隅田川の左岸を更に下流に歩く。 空色の駒形橋はアーチ型で150mの長さである。
橋の名前は、「駒川の渡し」や観音様が上陸した「駒形堂」に由来する。
河岸の遊歩道には、水路に取水するための風車式ポンプと川の水を人力で汲み上げる手押しポンプがあり、
歩道に沿った水路に水が補給できるようになっている。
川面に浮かぶ赤い提灯を付けた観光船や隅田川の右岸にある江戸通り沿いに並ぶビルに眼が移る。
厩橋に到着、遥か上流に駒形橋が見える。 更に引き続き左岸を下流に歩くと3つのアーチ型の厩橋が鮮やかだ。
蔵前橋に到着、ここから下流は3日前に歩いたのと同じコースになる。
東京水辺ライン両国発着所の両国乗り場で堤の上へ。
明日は千秋楽、10年ぶりの「日本人優勝力士の期待」に沸く国技館を後にして両国駅へ向かう。
駒形橋
地図の中央の矢印が駒形橋です <東京都台東区雷門2丁目1にて>
吾妻橋から両国橋までの風景を、下記の「吾妻橋から両国橋まで」のボタンをクリックして21枚のスライド写真でご覧ください。