大兵馬俑と目黒川      2015年12月16日


 始皇帝と大兵馬俑展で撮影用に用意された歩兵俑の前にて

 東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑展」を見るために船橋駅へ。  総武線から山手線に乗換えて上野駅で降りて上野公園へ向かう。  今年中に世界遺産に指定されると期待されている「国立西洋美術館」の前を通り、大噴水の前に出る。  この時期なのに、噴水池ではチューリップの花が咲いている。  噴水池越しに、東京国立博物館の正門が見える。
 シルバー割引が無かったので、当日券1,600円支払って入館。  常設展の会場になっている博物館の本館や明治時代末期の洋風建築を代表する建築と云われ、 重文にも指定されている「表慶館」前を通り、大兵馬俑の特別展が開催されている平成館へ。  「永遠」を守るための軍団参上、「始皇帝と大兵馬俑」の特別展は、 2015年10月27日から2016年2月21日まで開催されている。  18年前の1998年に西安を訪れたときには、時間が無くて始皇帝墓に寄れなかった。
 展示品には将軍俑、御者俑、雑技俑、騎兵俑、馬丁俑、歩兵俑、複製の堂馬車などがあった。  展示品は撮影禁止のため、複製品が撮影用に用意されていた。  複製品でも、係りの女性がフラッシュ撮影を厳しく監視していた。  隣にいた若い外人の女の子が、写真を撮ってあげるといって、シャッターを切ったが、 フラッシュが光ってしまい、監視していた女性が目を吊り上げて、退場を宣言されてしまった。  特別展の後は、常設展にて国宝鑑賞、予定時間が延びてしまった。  常設館の展示物をじっくり鑑賞したあと、ホテルオークラレストラン「ゆりの木」にて遅い昼食をする。  公園を出て、上野公園に向かった頃には、辺りが暗くなって来たので、慌てて五反田駅へ向かう。

  東京国立博物館平成館   地図の中央の矢印が平成館です      <東京都台東区上野公園13にて>
始皇帝と大兵馬俑展を、下記の「始皇帝と大兵馬俑展」のボタンをクリックして16枚のスライド写真でご覧ください。  



 山本橋の上から目黒川を下流に望む、4筋のピンクのラインが美しい

 五反田駅から目黒川に架かる都道317号線の大崎橋に出て、 橋の上から下流にある東急目黒川橋梁を望む。  目黒川の左岸を下流に進み、橋梁と山手線のガードを潜ると、川の両側に鮮やかな 桜並木のイルミネーションが広がる。  更に進むと、2015年のメイン会場である「五反田ふれあい水辺広場」がある。
 メイン会場では、桜並木に点灯されたピンクの明かりに加え、地面が黄色のイルミネーションで覆われている。  ピンクは桜の花、黄色は菜の花をイメージしているのだろう。  会場はパークタワーグランスカイのビルの西側で、五反田駅から徒歩6分の所にある。  「目黒川みんなのイルミネーション2015」は今年で6回目で、LED球数213,200球を点灯している。  点灯時間は17時から22時迄で、バイオディーゼル燃料にある発電機を利用している。  メイン会場の近くにある山本橋に上がり、目黒川を上流に望むと山手線の鉄橋が見える。   右手にメイン会場の「五反田ふれあい水辺広場」がある。  山本橋の上から目黒川を下流に望む、4筋のピンクのラインが美しい。
 山本橋から下流の御成橋へと目黒川の左岸を歩く。  更に、御成橋から鈴懸歩道橋へ歩き、イルミネーションの終わりの大崎駅に近づくと、 桜並木だけでなく両側の低木にも電球が付けられている。  目黒川の桜並木はお花見人気スポットランキングで全国で第2位に選ばれている。  目黒川に架かる小関橋で引き返す。  左手に行くと大崎駅があり、目黒川のイルミネーションはここまでである。  小関橋から下流は桜の木の点灯は無く、両側の低木に点灯されている。  目黒川に架かる小関橋から南に向かって歩くと大崎駅に向かう歩道橋が見える。  大崎駅前交差点の上から、山手通りを北西に見ながら大崎駅の南改札口に向かう。

  目黒川に架かる山本橋   地図の中央の矢印が山本橋です      <東京都品川区東五反田2丁目9にて>
目黒川のイルミネーションを、下記の「目黒川のイルミネーション」のボタンをクリックして23枚のスライド写真でご覧ください。  


 おせちの食材を求めての混雑が歳末の風物詩になっているアメ横通り

 12月24日の年末のアメ横を探索しようと、東上野口から出て、 東西自由通路のパンダ橋を渡って横アメ通りへ向かう。
 アメ横通りは「上野駅しのばず口」から御徒町駅にかけて、JR線の西側に広がる元祖安売りタウンである。  中央通りを南に歩くと、ヨドバシカメラの建物の前に出て、横アメ通りが左斜めに延びている。  今日のアメ横通りは一方通行規制中であるが、歩行者は双方向から歩いている アメ横にはお店が約430軒あり、食料品と靴・洋服・化粧品の店が多い。  この通りでの、おせちの食材を求めての混雑は歳末の風物詩になっている。
 「庶民のアメ横 楽しい買い物 アメ横商店街連合会」の文字が見える。  アメ横通りは春日通りで終わりになる。 左手に御徒町駅、右手に松坂屋がある。  蔵前橋通りの外神田五丁目交差点から北は、中央通りになる。  中央通りの外神田五丁目の交差点から150mほど南に進み、右側にある「小諸そば 秋葉原店」で軽食をとる。  「小諸そば」の店の前から中央通りを北に望むと、前に外神田五丁目交差点がある。  道路の向かい側にも小諸そばの末広店があり、その南には女の子の看板が目を引く「秋葉原での典型的なお店」がある。
 更に南に歩き、東に左折すると秋葉原の駅がある。  左手にヨドバシカメラの秋葉原店、正面にJRの秋葉原駅が見えてきた。  ヨドバシ秋葉店の店内を歩いてから、秋葉駅から帰路に着く。

  アメ横北口   地図の中央の矢印がアメ横北口です      <東京都台東区上野7丁目1にて>
アメ横の風景を、下記の「アメ横」のボタンをクリックして27枚のスライド写真でご覧ください。  

 
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