竹野海岸      2015年10月05日


 山陰海岸の青井浜からキューピットが横たわるような猫崎を望む

 山陰海岸国立公園の風景美を求めて、東名を走り大津サービスエリアへ。  左手には、度々登頂した比良山系が見える。 正面には琵琶湖が広がる。  右手に、9年前の2006年6月4日に登頂した、近江富士が見える。  高速を降りて、国道9号線を進み、道の駅「京丹波味夢の里」に寄る。
 円山川を渡り、兵庫県道3号豊岡瀬戸線を進むと、平家部人の集落の田久日部落に「才の神奉斎の古址」がある。  山陰海岸沿いの兵庫県道11号香美久美浜線を進むと、青井浜に出る、猫崎が正面に横たわる。  正面に竹野浜海水浴場の浜辺が見える、浜辺の右が今夜の宿のである。  竹野浜に至る、右手に見えるのが篭島、竹野浜を先回訪れたのは、1997年4月13日で、18年振りの訪問である。
 竹野浜から淀の洞門がある切浜迄足を延ばす。 切浜海水浴場が続く岬の先端に、淀の洞門がある。  左手の海岸に「はさかり岩」がある。 淀の洞門に到着。  伝説によると、大昔、淀の大王を首領とする鬼の集団がこの洞門に住み、良民を苦しめていた。  出雲に帰る途中のスサノオノミコトは鬼の集団の話を聞き、激戦のうえ征伐した。  スサノオノミコトは、陸路を隣村の奥須井(オクスイ)地区に向かい、村では牛頭大王として奉られた。
 淀の洞門から、切浜から浜須井に向かう海岸道路の下にある「はさかり岩」へ。  はさかり岩は、海から突き出た二つの岩柱の間に、直径3〜4mの丸い岩が挟まって、 丁度蟹の鋏に挟まれたような奇勝を呈している。  今夜の宿の、猫崎半島の付根東側にある「奥城崎シーサイドホテル」に到着。 ホテルの部屋から猫崎半島を望む。  正面に見えるのが平井ノ鼻だろう。 温泉で今日の疲れを癒す。

  竹野海岸   地図の中央の矢印が竹野海岸です      <兵庫県豊岡市竹野町竹野にて>
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