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宗谷岬     2015年07月06日


 プロペラ機の窓から、利尻富士と呼ばれる利尻山を望む

 中部国際空港より出発の、クラブツーリズムのツアー 「シーズン到来の花の浮島 利尻・礼文の両島に泊まる旅3日間」に参加する。  初めて搭乗するスカイマーク航空でセントレアから新千歳空港へ飛ぶ。  稚内行きも座席は満員で空席無しのハイシーズン到来である。  曇りの天気予報に対して、札幌の空は上天気、稚内でも期待を持って、 稚内空港行きの全日空のプロペラ機に搭乗する。  新千歳空港を飛び立って30分余りしたら、眼下に丸いパンケ沼と細長い長沼が見えて来た。  パンケ沼はサロベツ国立公園にある大昔の化石湖で神秘的で優れた景観を形成している。  パンケ沼から、ノシャップ岬に向かって、サロベツ原野が広がり、 利尻水道に面した海岸線には海岸砂丘林が続いている。  航空機が利尻水道を横切ると、左手に利尻島の石崎灯台がある岬が見えて来た。  左手に、利尻富士と呼ばれる利尻山が見えて来た。  利尻島は、日本で18番目に広い面積を有する島で、約5000人の住民が生活している。  飛行機が利尻山を中心に右回転して、島の北部の、鴛泊湾の東にある野塚岬が眼下に見える。  飛行機は礼文水道上空からの野寒布岬(ノシャップミサキ)を目指して北東に進む。  海岸にある稚内温泉、岬の先端の陸上自衛隊稚内分屯地、ノシャップ公園が見える。  野寒布岬を通過、岬の先端右に恵山泊漁港がある。 稚内港の北防波堤ドームが沖に延びている。  稚内市街地の前を通過すると、左端に丸い大沼が現れる、大沼の左に稚内空港がある。  プロペラ機は稚内空港に無事着陸、稚内空港は短い滑走路が1本あるだけだった。  稚内空港の航空ロビーへ、皆既日食で礼文、宗谷、稚内を覚えて以来、67年過ぎてやっと訪れる。  利尻島への船便は少ないので待ち時間の間、宗谷岬観光に向かう。

  利尻山   地図の中央の矢印が利尻山です      <北海道利尻郡利尻町沓形にて>
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 日本で最も北にある鉄道駅である宗谷本線の稚内駅

 稚内空港を出て、昼食のために、稚内市内に向かう。  稚内市街地を通り抜けて、国道40号線の北端に至る、前方に白いノッポビルが見えて来た   今日の昼食会場である、全日空の系列ホテルのANAクラウンブラザホテル稚内である。  昼食後、ホテルの北にある稚内港北防波堤ドームへ。  北防波堤ドームは大型の防波堤で、全長427mの世界でも珍しい半アーチ形ドームである。  70本の円柱の柱廊風のゴシック建築を模した構造で、土木学会選奨土木遺産に選定されている。  ドームの前には、稚内と樺太の大泊の連絡航路を記念した、稚泊航路記念碑がある。  北防波堤ドームからホテルの前を通り稚内駅に向う。 途中でホテルの南に稚内市温泉プール水夢館がある。  もなく宗谷本線の終着駅の稚内駅の前に出る、日本で最も北にある鉄道駅である。  稚内駅は、鉄道駅、バスターミナル、道の駅、になとオアシスの4つが併設されていて、全国唯一の併設施設である。  日本最北端の線路を示すモニュメントが稚内駅から突き出している。  内駅に入ると、2012年4月12日に訪れた日本最南端の西大山駅迄続いてとの解説がある。  内駅ビル「キタカラ」の前から国道40号越しに、道々106線を西に望む、正面に稚内公園の開基百年記念塔が見える。  利尻島へのフェリー出発には未だ時間があるので、先ず、ノシャップ岬へ向かう。

  稚内駅   地図の中央の矢印が稚内駅です      <北海道稚内市中央3丁目6にて>
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 日本最北端の地宗谷岬にて、日本最北端の地の碑を背景に

 国道238号宗谷国道を再び東に走る。 道路脇のエゾカンゾウは満開だ、稚内の市内地の向こうに利尻山見える。  道々889号線に入り宗谷岬肉牛牧場に向かう。 牧場では、「宗谷黒牛」の牛1頭毎の情報を公開しブランド品として出荷している。  牧場は、なだらかな丘陵性の山地にあり、雄大な景観は地球最後の氷河期の名残の地形と云われている。
 牧場を北に進むと宗谷岬公園があり、日本最北端の宗谷岬灯台がある。  公園には、天北酪農の夜明けを表す若い男女の「あけぼの像」や欧州人として初めて宗谷海峡を通過したラペルーズの顕彰記念碑、  世界81国から提供されたメダルやコインを鋳造して造られた「世界平和の鐘」、 大韓航空機の犠牲者を悼む塔である鶴翼の形をした「祈りの塔」、子育て平和都市を宣言した「子育て平和の鐘」、宮沢賢治文学碑、 などのモニュメントが展示物のように建てられている。  1902年に旧日本海軍が建設した旧海軍望楼に登り、宗谷岬の先端に建つ日本最北端の地の碑を望む。
 海岸に下りると、間宮林蔵の立像がある。 日本最北端の地の碑を背景に記念写真を撮る。  前に訪れた本土最東端の地や本土最西端の地はともに、本土の文字を使っているがここは日本と表わされている。  実は、海上に見える弁天島が最北端の地であるが無人島なので無視している。   日本最北端の観光土産店「柏屋」で、最北端到達証明書を入手し、岬を離れて稚内港に向かう。  途中に、「間宮林蔵渡樺出航の地」の碑がある。  ハイシーズンのため乗客する人で混雑する稚内港中央埠頭のフェリーターミナルから、利尻島行きに乗船する。

  宗谷岬   地図の中央の矢印が宗谷岬です      <北海道稚内市宗谷岬にて>
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  鴛泊港の北側に聳えるペシ岬と利尻マリンホテル

 稚内港から利尻島に向けて、ハート・ランド・フェリーのフルイーズ宗谷に乗船する。  船内はハイシーズンのため乗客で混雑している。
 船上からは、稚内市街地と丘の上の稚内公園に立つ開基百年記念塔が見える。  右に北防波堤ドーム、左に昼食会場の全日空ホテル、その左に水夢館のドームが見える。  中央埠頭を後にする、今日は天気が悪くて景色が冴えず残念だ。  港を離れて宗谷湾へ、全日空ホテルがある市街地が遠くなる。 右手に野寒布岬が見えて来た。  進行方向に、利尻山が見える、利尻富士は前日まで雲の中だったと云う。  標高1721mの利尻山は100名山に指定されている。
 フェリーの「フィルイーズ宗谷」の旅客定員は、夏場は632名、全長は95.7m、船腹は15mである。  利尻島の鴛泊港に到着、夏場の船便は1日3便、16時30分稚内発、18時10分鴛泊着である。  利尻島鴛泊港のフェリーターミナルが正面に、利尻富士観光ホテルが右に見える。  鴛泊港の北側に標高92.3mのペシ岬が見えて来た、岬の先端に鴛泊灯台が見える。  その左下が今夜の宿の利尻マリンホテルである。  ペシ岬から左に目を移す、正面に見える尖がり帽子の屋根が「ヘラさんの家」で、ぺし岬の展望台はその辺りから右に登る。  早朝自由時間に、ペシ岬展望台に登る計画があるが、天気予報は雨らしい。  利尻島に上陸して利尻マリンホテルへ。 夕食は解禁された海栗を中心に、利尻の海の幸を頂く。
  利尻水道   地図の中央の矢印が利尻水道です      <北海道利尻水道にて>
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