岐阜城とツインアーチ138     2015年02月20日


 斎藤動道三・織田信長ゆかりの岐阜城

 今回は岐阜城参観を目的に、2009年3月29日以来、6年ぶりに金崋山を訪れる。  岐阜公園の駐車場に車を置き、県道287号線に架かる歩道橋を渡って岐阜公園へ。
 金華山は何回も徒歩で登頂したが、体力が衰えた今回はロープウェイを利用することにする。  定員46名の大型ゴンドラが600mを4分で運んでくれる。  ロープウェイの高低差は255m、勾配25度、速度は秒速3.6mである。  ゴンドラの高度が上がり、左手に、長良川に架かる金華橋や忠節橋が見えてきた。
 山頂駅で降り、右手の遊歩道を進むと、木製の門が現われる、「天下第一の門」である。  「伝一ノ門跡」「馬場跡」「二の丸門」「学問の招福閻魔堂」と続く。  斎藤動道三・織田信長ゆかりの岐阜城が見えて来た。  城に向かって歩くと、左手に、長良川に架かる長良橋、岐阜都ホテル、その奥に鷺山が見える。
 現在の岐阜城は1956年に再建された復興天守閣で3層4階の鉄筋コンクリート建築である。  岐阜城は、1201年の鎌倉時代に、二階堂行政が稲葉山に砦を築いたのが始まりと云われている。  4階展望の間からは、長良川や以前登頂した、霊仙山、伊吹山、御嶽山が見える。  岐阜城を出て、直ぐ東にある岐阜城資料館に向かう、昔の武器庫・食糧庫を隅櫓城郭造りに復元したものである。
 ロープウェイ駅へと下る途中に、太閤秀吉の馬印の千成ひょうたん発祥に地がある。  展望台レストランに入って、風景を楽しみながら軽食を頂く。  長良川に架かる忠節橋、金崋橋、長良橋が目の前に見える。  下りも山頂駅からロープウェイで下山する。  公園内にある、最近、発掘が進み、話題なっている信長の館跡や板垣退助遭難の地、一豊と千代の婚礼の地 などを見てから、岐阜城を後にある。
  岐阜城   地図の中央の矢印が岐阜城です      <岐阜県岐阜市米廩谷洞にて>
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 ツインタワー138の影の向こうに見える御嶽山

 岐阜城の帰りに、木曽三川公園の上流域のシンボルとして建てられた「ツインアーチ138」に寄る。  ツインタワー138は1995年に竣工されたアーチ式で高さ138mの展望タワーである。
 地上100mの展望台へは、エレベーターシャフトの中を通って一気に登る。  展望台から、北西を見下ろすと、先ず、最初に、南派川に架かる渡橋が目に入る。  北に目を移すと、木曽川に架かる東海北陸自動車道の鉄橋が見え、  その奥に、先日、乗車した、ハイウェイオアシス川島の観覧車が見える。
 南派川に沿って、右に目を移す、ツインタワー138の影の先端に、  昨年夏に噴火した御嶽山が見える、目を凝らすと山頂付近に白煙も認められる。  濃尾平野の真ん中に、名古屋のダウン・タウンのビル群が見える。  再び、南派川に架かる渡橋まで戻り、一周する、展望以外は見るものもなく、早々に帰路に就く。
  ツインタワー138   地図の中央の矢印がツインタワー138です      <愛知県一宮市光明寺浦崎にて>
ツインタワー138を、下記の「ツインタワー138」のボタンをクリックして19のスライド写真でご覧ください。  

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