小原四季桜     2014年11月21日


 小原四季桜まつりが開催中の川見四季桜の里

 小原四季桜を尋ねて国道419号線を北上し、上仁木白山交差点近くの空き地に駐車する。  国道419号線の東側に沿って「柿ヶ入沢」が流れている。 その東側の柿ヶ入沢散歩道を歩く。  柿ヶ入沢の両側には紅葉と四季桜がランダムに植えられている。  四季桜の本数は、現在、約10000本ある。
 小原の四季桜は、小原北町の藤本玄セキが文政年間の初めに苗を植えたのが始まりである。  柿ヶ入沢散歩道は、柿ヶ入沢に架かる橋を渡ると、国道と合流する。  国道419号線に出ると、目の前に「川見四季桜の里」が現れる。 川見四季桜の里は川見薬師寺の東麓にある。  川見四季桜の里は小原地区内で四季桜が一番多い。 四季桜の花は薄紅色の一重5弁で小さいのが特徴である。  四季桜まつりは今年は、11月1日から30日に開催されている。
 川見四季桜の里には、1200本の四季桜がある。 散策路脇にツキノワグマ注意の看板が見える。  川見薬師寺への石段を登る。 川見薬師寺は川見の薬師さんとして親しまれている。  本堂へは88段、33段、42段の石段が待ち構えている。  石段の最初の88段は本四国八十八ヶ所、次の33段は女子の厄年、42段は男子の厄年を意味する。
 川見四季桜の里を離れて、「和紙のふるさと」の会場へ。  「和紙のふるさと」の会場では四季桜と紅葉の競演の他に、伝統小原和紙を鑑賞できる。  前回、和紙工芸館を訪れたのは、25年前の1989年10月28日だった。  「和紙展示館」では、小原和紙工芸と藤井達吉作品を鑑賞できる。 小原和紙ふるさとを最後に、帰宅する。

   川見四季桜の里   地図の中央の矢印が川見四季桜の里です      <愛知県豊田市川見町にて>
小原四季桜を、下記の「小原四季桜」のボタンをクリックして48枚のスライド写真でご覧ください。  

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