形原温泉の紫陽花     2014年06月25日


 満開の花で埋まる形原温泉のあじさいの里

 紫陽花の花を求めて、形原温泉の「あじさいの里」へ。  補陀ヶ池の周りの紫陽花は、今が満開である。
 補陀ヶ池は溜池であり、その堰堤の斜面に紫陽花が植えられている。  あじさい祭りは、毎年、6月1日から6月30日まで1ヶ月開催される。  会場には、5万株の紫陽花が咲き乱れている。 毎年、約10万人の来訪者がある。  あじさい寺として知られている補陀寺に参拝。
 あじさいの里は補陀ヶ池の堰堤だけだったが、今は、池の上の丘まで花が広がっている。  チャレンジの鐘がある丘の上から「あじさいの里」を眺めてから、 来場の先着30名様に配られた、みたらし団子を食べ、あじさい寺の本光寺へ向う。
   形原温泉の補陀寺   地図の中央の矢印が補陀寺です      <愛知県蒲郡市にて>
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 参道の両側に咲く本光寺の紫陽花

 あじさい寺として知られている、深溝松平の菩提寺である本光寺へ。  本光寺は、1532年に深溝松平氏の初代当主松平忠定によって開基された。
 山門に向かう参道の両脇や境内には1万本の紫陽花が植えられていると云う。  深溝松平は、戦功を挙げて栄え、九州島原7万石の大名となり明治を迎えた。  西御廟所には、初代忠定から4代家忠までの墓があり、 東御廟所には島原城主達が祀られている。
 5代城主の松平忠利を祀っている肖影堂の後ろに願掛け亀があり、 亀の襟首の凹みにお賽銭が入ると願えが叶えられると云う。  満開の紫陽花を思う存分観賞してから帰路に就く。
   本光寺   地図の中央の矢印が本光寺です      <愛知県幸田町にて>
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 台風の接近前の赤羽海岸にある太平洋ロングビーチ

 7月9日、台風が日本に接近中との情報により、 渥美半島の赤羽海岸にある太平洋ロングビーチへ。 流石に駐車場には車が見られない。
 この浜は、沖に岩礁があり、朝陽や夕陽を背景とした景色はカメラマンのシャッターポイントとして知られている。  波浪の高さは、台風の影響は未だ見られず、風が強い日の程度だった。  ロングビーチの後は、道の駅「あかばねロコステーション」へ。  2010年2月28日のチリ津波の時も赤羽海岸に来たことを思い出した。
 その時は、テレビ局のカメラマンと一緒に、道の駅の展望デッキから沖を眺めたが変化は全くなかった。  道の駅の南側には太平洋を一望できる海岸が広がっていて、サーファーの為の場が提供されている。  誰もいない、整備された海岸沿いの遊歩道を散策してから、更に岬の先端へ。
 又三畑の浜では、サーファーの姿もみられた。  藤村の椰子の実の歌碑が有る丘の上に登る。  左手には、岬と反対の海岸が広がるが、テレビの気象予報番組の背景としては、最近では、この風景が使われている。  丘の上から日出の石門を望み、伊良湖岬の道の駅「クリスタルポルト」のフェリー乗り場から、 港を出る船を見送ってから帰路に就く。
   太平洋ロングビーチ   地図の中央の矢印が太平洋ロングビーチです      <愛知県田原市にて>
赤羽海岸の風景を、下記の「赤羽海岸」のボタンをクリックして22枚のスライド写真でご覧ください。  

 
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