長久手インターを降りて、愛知万博以来、愛・地球博記念公園を訪れる。
リニモの公園駅は今も健在である。 エレベーターで下りて、フレンドシップ広場へ。
アイススケート場や温水プールの大型施設の前の大芝生広場には、大勢の親子連れの姿が見える。
公園のお花畑の赤いポピーの花が満開との新聞記事に釣られて訪れたが、一面に広がるポピーは見事だった。
林床花園の中を歩き、日本庭園の前に出る。
万博の時は入場できなかった「サツキとメイの家」を見学する。
映画「となりのトトロ」での、昭和30年代の家「草壁家」を再現したものである。
見学者の殆んどが若者で、年配者は私共だけだった。
室内に置かれた家具や井戸など、若い頃に育った環境そのもので、特に興味を持たせるものは何も無かった。
万博時の状態をそのまま残した日本庭園や
めだか池、かえで池、こいの池の池畔を通りフレンドシップ広場に戻る。
新婚時代の大阪万博、12回も通った定年後の愛知万博など、万博は人生の里塚と云える。
愛・地球博記念公園
地図の中央の矢印が愛・地球博記念公園です <愛知県長久手市茨ケ廻間にて>
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5月25日、東海環状自動車道のせと品野インターから瀬戸の岩屋堂公園へ。
公園には、725年に名僧行基が草庵を結んだ岩窟があり、岩屋山薬師堂が建立されたため、岩屋堂と呼ばれている。
岩窟の左奥には、落差10mの暁明の滝がある。
クマ出没注意!の張り紙を見ながら、横脇の登山道を登ると岩巣山展望台があり、名古屋の市街地が見える。
鳥原川まで戻り、公園内を歩き、紅橋から右岸に設けられた遊歩道を上流に向う。
岩巣山展望台から、岩屋堂公園を通り、瀬戸大滝の前の鳥原川に架かるかじか橋までは東海自然歩道になっている。
左手前方に、鳥原川に落下する瀬戸大滝が見えて来た。
落差17mの瀬戸大滝は、日頃は水量が少ないが、雨の日の後だけに予想通りの迫力で満足する。
1999年5月9日以来の15年ぶりの瀬戸大滝の観瀑に満足して、岩屋堂公園を後にする。
岩屋堂公園の瀬戸大滝
地図の中央の矢印が瀬戸大滝です <愛知県瀬戸市岩屋町にて>
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