かんぽの宿観音寺にて、瀬戸内海周辺旅行の3日目の朝を迎える。
宿を出て、雲辺寺ロープウェイの山麓駅に到着、全長2594mのロープウェイに乗って、
紅葉が始まりかけている、標高916mの山頂駅へ。
八十八ヶ所中で最も高い、四国霊場第66番札所の雲辺寺に向かう。
真新しい仁王門を潜って、石段を登ると大師堂がある。
789年に空海が善通寺建立の木材を求めて、雲辺寺山に登ったのが雲辺寺の始まりと云われている。
重文の木造千手観音坐像を祀っている本堂や不動明王を祀っている護摩堂に参拝してから、
大師堂の横にある仏塔へ、前には涅槃像があり、周りを五百羅漢が取り巻いている。
その前から、次の霊場へのお遍路道が山の下へ延びている。
そこから、道端に五百羅漢が鉄塔まで300体余り並んでいる。
再び元に戻り、香川県と徳島県の県境の尾根に立つ、毘沙門天展望館の屋上に登り、
三県に跨る景色を遠望してから、ロープウェイ山頂駅に向かう。
雲辺寺
地図の中央の矢印が雲辺寺です <徳島県三好市池田町白地にて>
雲辺寺を、下記の「雲辺寺」のボタンを
クリックして45枚のスライド写真でご覧ください。
雲辺寺に参拝後、松山自動車道に入り、石鎚山サービスエリアに寄って、松山市内へ。
市役所前地下駐車場に車を停め、地上に出ると小山の上に松山城が見える。
愛媛県庁の前の大街通りを東に進み、ラフォーレ原宿・松山ファッションビルの前で右折し、
松山城ロープウェイ乗り場へ。
リフトで長者ヶ平駅まで行き、大手門跡から中ノ門跡まで進むと、正面に天守閣が見える。
「戸無門」を潜って左折すると、「筒井門」があり、正面に「太鼓櫓」が現われる。
「太鼓門南続櫓」の前からは、NHK城山テレビ放送局の緑の鉄塔が見える。
「太鼓門」を潜ると、本丸広場に出て、正面に天守閣が本壇が現われる。
松山城は四国最大の連郭式平山城で、天守構造は連立式層塔型3重3階地下1階の名城である。
一ノ門、二ノ門、三ノ門を潜ると、三ノ門南櫓、鉄筋門東塀、小天守、「筋鉄門」が現われる。
大天守の左側にある入口から入城し、「玄関多聞」から「北隅櫓」に進む。
大天守を望んで、「十間廊下」に行くと、西の窓から「野原櫓」、その左奥には「乾櫓」が見える。
南隅櫓から、多聞櫓、小天守を通り、大天守の最上階へ。
南を望むと、二ノ門南櫓と一ノ門南櫓の間から本丸広場が見える。
右に目を移すと、小天守、多聞櫓、南隅櫓、十間廊下、北隅櫓、玄関多聞、玄関、中門と続き、
大天守に至って、一回りしたことになる。
北には、松山大学、愛媛大学、東には、艮門東続櫓の後ろには道後温泉が見える。
東には、NHK城山テレビ放送所の緑の鉄塔が見え、右に本丸広場が見えると一回りしたことになる。
松山城のマスコットキャラクターの「よしあきくん」に別れを告げ、今夜の宿がある道後温泉へ。
今夜の宿である「道後やや」の温泉グッズを身に着け、アーケイド街の「道後ハイカラ通り」を
「道後温泉本館」まで歩き、日本最古の温泉を味わい、額田王の歌を思い出しながら宿に帰る。
松山城
地図の中央の矢印が松山城です <愛媛県松山市丸之内にて>
松山城を、下記の「松山城」のボタンを
クリックして64枚のスライド写真でご覧ください。
道後温泉本館
地図の中央の矢印が道後温泉本館です <愛媛県松山市道後湯之町5にて>
道後温泉を、下記の「道後温泉」のボタンを
クリックして9枚のスライド写真でご覧ください。