栂池自然園      2013年8月8日

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 自然園で見つけた、タテヤマリンドウ、               クルマユリ、                     シモツケソウ

 ホテルから栂池アクティビセンターに向かい、栂池高原駅からゴンドラリフト「イヴ」に乗って、 栂の森駅までの全長4120mの20分の空の旅を楽しむ。  更に全長1200mの栂ロープウェイに乗り、栂大門駅から自然駅に到着。 中部山岳国立公園の自然園の入口まで、 500mほど歩く間に、ヒオウギアヤメやオニシモツケが出迎えてくれる。
 今日は天気予報が外れ、白馬乗鞍岳の山頂が雲に覆われているのが残念。  先ほど購入した、今咲いている花の写真と周りの花を見比べながら歩く。 カンチコウゾナリ、オニシオガマ、オタカラコウ、 コバイケイソウ、タテヤマリンドウ、クルマユリ、ミヤマアキノキリンソウ、モミジカラマツ、シナノキンバイ、キヌガサソウ、 イワショウブ、チングルマ、エゾシオガマ、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ギンリョウソウなど次々と目を楽しませてくれる。
 わたすげ湿原から楠川を渡って、左手の浮島湿原へ。 イブキトラノオ、ハクサンオミナエシ、ミソガワソウを見つけ、 今日の最高峰2020mの尾根に出る。 目の下に「雁股池」が見え、右手に白馬大雪渓が現れた。  初めて見る大雪渓の大きさに驚く。 三大雪渓の中で、槍と剣は10代で踏破したものの、何時でも歩けると思っていた白馬の雪渓を、 後期高齢者になってからやっと遠望出来るとは皮肉なものである。
 標高2010mの展望湿原から、多くのハイカーに混じって大雪渓を十分眺めた後、モウセン池、銀名水を通り元に戻る。  下山後、人気が高い「倉下の湯」に寄って汗を流してからプチホテル・バクに戻る。
   栂池自然園   地図の中央の矢印が栂池自然園です      <長野県北安曇郡小谷村千国乙にて>
栂池自然園の風景を、下記の「栂池自然園」のボタンを クリックして65枚のスライド写真でご覧ください。

 
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