登別地獄谷と洞爺湖      2013年7月4日


 登別地獄谷、木道の先に間欠泉の鉄泉池がある

 登別グランドホテルにて、二日目の朝を迎える。  ホテルの売店で、夕張メロンの宅配を頼み、ホテルの前で鬼と一緒に記念写真を撮ってから、昨日訪れた地獄谷に再度向かう。
 昨日は、全く、見えなかった「大湯沼」や日和山、背後の「奥の湯」も良く見える。  大湯沼遊歩道の木道を登り、「日和山大湯沼展望台」から大湯沼から奥の湯までを見下ろす。  更に足を延ばして、秘境の湖と云われている「倶多楽湖展望台」まで来るも、湖面は靄の中。  「日和山展望台」まで戻り、轟音を伴いながら白煙を上げる山頂を望む。  曇天ではあるが、今日の地獄谷は見通しがよく、全体が見渡せた。  鉄泉池で間欠泉を見てから、洞爺湖に向かう。
   登別地獄谷   地図の中央の矢印が登別地獄谷です      <北海道登別市登別温泉町にて>
登別地獄谷の風景を、下記の「登別地獄谷」のボタンを クリックして53枚のスライド写真でご覧ください。


 遊覧船から洞爺湖温泉と有珠山を望む

 道央自動車道に入り、有珠山サービスエリアに寄る。 有珠山と昭和新山が見える。  洞爺湖の湖畔に到着すると、青空が広がり出した。
 早速、洞爺湖汽船の遊覧船「エスポアール号」に乗って、湖上クルーズに出発。  有珠山を背景に、洞爺湖温泉のホテル群、その前に広がる湖面が日の光を受けて青く輝いている。  昭和新山のピンクの山頂も小さいながらも、よく分かった。  右手に、小島の饅頭島、連結している弁天島と観音島の前を過ぎると間もなく、中島の博物館前桟橋に到着。
 湖畔の白鳥や、伝説のご神木「ウンクルとセトナの桂の木」を眺めて時間を過ごし、 次の定期便のトム・トーヤの冒険号・羊蹄丸に乗って、洞爺湖温泉に戻る。  洞爺湖の湖畔全体が、「洞爺湖ぐるっと彫刻公園」になってるが、その一つである「湖渡る風」を鑑賞した後、 洞爺湖文化センターに向かう。
   洞爺湖の中島   地図の中央の矢印が中島です      <北海道有珠郡壮瞥町にて>
洞爺湖の風景を、下記の「洞爺湖」のボタンを
クリックして43枚のスライド写真でご覧ください。


 サイロ展望台から洞爺湖を望む

 バスターミナルが併設されている文化センターには、洞爺湖観光情報センターと 北海道洞爺湖サミット記念館がある。  館内には、サミットの会議で使用された長いテーブルや円卓の実物が展示されている。
 会見で使用された演台に立ち、円卓に腰掛け、首脳やファーストレディーの写真を背景に 記念写真を撮ってから、今夜の宿のフェニックス洞爺くらぶに向かう。  途中で、サイロ展望台に寄る。 昼過ぎまで覆っていた暑い雲が嘘のように姿を消し、 眼前に息を呑むような素晴らしい景色が広がっていた。  展望台からは、再ほど訪れた中島、一昨日訪れた有珠山など洞爺湖全体が箱庭のように見えた。
 国道230号洞爺国道を右折し、湖畔の沿岸道路に出て、湖畔で一休み、彫刻公園の彫刻である 「風の音’92」、「過去。未来」を見つける。  水辺で赤い二重の塔が輝いていたので、其処まで足を延ばす、聖徳太子伝説を伴った浮見堂であった。  迷路の先にあるホテルに到着、美味しい夕食を楽しむ。
   洞爺湖のサイロ展望台   地図の中央の矢印がサイロ展望台です      <北海道虻田郡洞爺湖町成香にて>
 サイロ展望台からの風景を、下記の「サイロ展望台」のボタンをクリックして61枚のスライド写真でご覧ください。

   
次ページへ

最近のウォーキングより