備中松山城      2013年5月25日


 現存の天守閣を持つ城としては日本一高い所にある備中松山城

 中国地方の旅の5日目の朝を向かえ、休暇村帝釈峡から帰路に就く。  途中で、中国自動車道から岡山自動車道に入り、備中松山城に向かう。
 鶴見橋駐車場から、シャトルバスで「ふいご峠」に到着、遊歩道を歩いていくと、 正面に中太鼓丸櫓があった石垣が現れる。  石段を登っていくと、「大手門跡」の立派な石垣が見えてきた。  大手門の石垣の右手に聳える、三の丸と厩曲の石垣はこの城の見物の一つである。
 石垣の左沿いの石段を登って行くと、二ノ丸跡に到着、正面に、 復元された「五の平櫓」と「六の平櫓」、その後に天守閣が見える。  天守閣は海抜430mの臥牛山の小松山山頂に建っていて、12の現存天守閣の中で 最も高い所に建っている。  石段を登り、本丸南御門を潜ると、本丸跡に出る。  本丸の東御門、裏門、天守閣と同様に重文に指定されている「二重櫓」などを眺めてから天守閣の中へ。
 付櫓に設けられた入口を入ると、半地下状になっていて、階段を登り1階へ。  1階には囲炉裏や装束の間、2階には御社壇がある。  最上階から、城下町である高梁の街並みの眺めを最後に、備中松山城を後にし、龍野西サービスエリアに寄って、 5日間、1300kmのドライブの旅を無事終了する。
   備中松山城   地図の中央の矢印が備中松山城です      <岡山県高梁市内山下にて>
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